
スノーボードの処分方法6選!費用相場や目的別の処分方法も紹介
Aさん
粗大ゴミ
Bさん
不要になったスノーボードを処分する際、このような疑問や悩みを抱えたことはありませんか?
使用していたスノーボードが破損したり、新しく買い替えた場合、スノーボードを処分しなければなりません。
スノーボードの最適な処分方法は、個人の状況や目的によって異なるため、処分方法を理解しておくことが重要です。
誤った方法でスノーボードを処分すると、不法投棄や環境汚染を引き起こす原因となる可能性があります。
本記事では、スノーボードの処分方法や目的に合った処分方法、よくある質問を詳しく解説します。
これからスノーボードの処分を検討される方は、本記事を参考にして、目的に合った処分方法を選んでください。
目次
スノーボードの処分方法6選【比較表付き】
スノーボードを処分する際の方法について6つご紹介します。
破損したり、新しく買い替えして処分を検討されている方はぜひ、参考にしてください。
処分方法 | 処分料金 | 処分の手間 | 処分までの早さ |
---|---|---|---|
一般ゴミ | 無料 | 自分で運搬する必要がある | 早ければ1週間以内 |
粗大ゴミ回収サービス | 500円~ | 自分で運搬する必要がある | 早ければ1週間以内 |
リサイクルショップに持ち込んで買取 | 500円~(買取) | 自分で運搬する必要がある | 早ければ即日 |
買取スポーツ用品店 | 500円~(買取) | 自分で運搬する必要がある | 早ければ即日 |
フリマアプリやネットオークションに出品する | 500円~(販売) | 配送手配をする必要がある | 早ければ1週間程度か、それ以上かかる可能性がある |
知人、友人に譲る | 無料 | 受け渡しの手間がかかる | 早ければ即日 |
不用品回収業者 | 5,000円~ | 特になし | 早ければ即日 |
自治体のゴミ処理サービスを活用して処分
スノーボードを処分する際、自治体のゴミ処理サービスを利用して処分することができます。
一般ゴミで処分する場合と粗大ゴミ回収サービスを利用する場合、それぞれについて解説します。
細かく裁断して燃えるゴミとして処分
不要になったスノーボードを一般ゴミとして処分する場合、現状のまま出すことはできません。
多くの自治体では、一辺が30cm以上のゴミは粗大ゴミとして扱われます。
スノーボードのサイズは、140cm~160cm程度あるため、ノコギリなどで細かく裁断すれば一般ゴミに出すことが可能です。
板の部分は可燃ゴミ、金属部分は不燃ゴミとして回収してもらえます。
ただし、裁断する場合、手間や時間がかかったり、誤ってケガをする可能性もあるので、注意して行ってください。
地域の粗大ゴミ回収サービスを活用して処分
スノーボードを処分する場合、粗大ゴミ回収サービスを利用すれば現状のまま処分できます。
スノーボードの処分費用は、500円程度が相場で、処分の手順は以下の通りです。
- 自治体の粗大ごみ窓口に電話やオンラインで申し込む
- 処分費用に応じた「粗大ごみ処理券」を購入する
- 購入したシールをスノーボードに貼り付ける
- 指定された日時に指定の場所に出す
粗大ごみ回収サービスは、日時や場所が指定され、自治体によって手順や料金が異なります。
リサイクルショップに持ち込んで買取もしくは引き取ってもらう
不要になったスノーボードの状態が良ければ、近隣のリサイクルショップに持ち込み、リユース品として買取してもらうのがおすすめです。
不要になったスノーボードは現金化できる場合や、状態が悪くても無料で引き取ってもらえる可能性があり、費用をかけずに処分できます。
スノーボードの買取相場は1万円~2万円程度で、シーズン前の秋から冬の時期であれば高価買取が期待できます。
ただし、年式やモデル、状態によって買取条件が異なるため、事前に問い合わせて確認することが重要です。
スノーボードの買取を行っているスポーツ用品店で買い取ってもらう
不要になったスノーボードは、スポーツ用品店で買い取ってもらうことが可能です。
主な買取スポーツ用品店には、「スノーボード買取モンスター」「A-SPORTS」「スポーツ高く売れるドットコム」などがあります。
状態が良く、人気のモデル(例:BUTRON、YONEX、HEADなど)であれば高価買取が期待できます。査定方法としては、写真を送るだけで対応してもらえる店舗も多く、気軽に査定を受けることができます。
ただし、8年~10年前のスノーボードは買取が難しい場合が多く、買取価格も商品の状態やブランドによって異なるため、問い合わせて確認することが重要です。
フリマアプリやネットオークションを活用して出品
不要になったスノーボードの状態が良ければ、フリマアプリやネットオークションに出品して現金に換える方法があります。
フリマアプリではメルカリやジモティー、ネットオークションではヤフオクが人気です。
自分の希望する金額で販売できれば、現金化できますが、取引成立までに一定の手間や時間がかかります。
また、配送料は出品者負担の場合が多いため、余分な費用負担が発生します。ジモティーを活用すれば、近隣の方と取引できるので、配送料を最小限に抑えることが可能です。
スノーボードを欲しがっている友人や知人に渡す
不要になったスノーボードを必要としている知人や友人に譲る方法があります。
シーズン前は必要とする人が多いため、少し古くても状態が良ければ欲しがる方もいるため喜ばれます。
しかし、状態が悪かったり、故障個所がある場合は、トラブルの原因になる可能性があるので、本人の了解を得たうえで譲ることが重要です。
他の不用品と一緒に不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう
不要になったスノーボードを処分する方法として、不用品回収業者に依頼する方法があります。
不用品回収業者は、自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している不用品回収の専門業者です。
不用品回収業者は、スノーボード以外の不要物もまとめて回収してくれるため、効率的です。
また、即日に回収してもらうことも可能で、搬出作業や面倒な解体作業もすべて行ってくれるため、とても便利です。
ただし、スノーボードのみ回収してもらう場合、他の処分方法に比べて費用が割高になる可能性があるため、他の不用品とまとめて回収してもらうのがおすすめです。




スノーボードの処分方法別でおすすめな人の特徴を紹介!
スノーボードの処分を検討する場合、目的によって最適な処分方法も変わります。
費用を抑えて処分したい場合や、販売して現金に換えたい場合など、目的に合った処分方法を選ぶことが重要です。
これから、目的別の処分方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
自治体の一般ゴミ回収サービス:手間をかけても費用を安く抑えたい人
不要になったスノーボードの処分を手間や時間をかけても費用を安く抑えたい方には、一般ゴミ回収サービスの利用がおすすめです。
一般ゴミ回収サービスを利用すれば、無料で処分できます。
ただし、現状のままでは一般ゴミとして出すことはできないため、細かく裁断する必要があります。また、金属部分は分別して出さなければなりません。
裁断にはノコギリや専用の工具が必要で、作業中にケガをする可能性もあるため、十分注意して行うことが重要です。
また、各自治体によってゴミ処理のルールが異なるため、事前に確認してから処分してください。
リサイクルショップ、買取専門店:状態の良いスノーボードを買い取ってほしい人
不要になったスノーボードを買い取ってほしい場合は、リサイクルショップや買取専門店に依頼する方法がおすすめです。
シーズン前の秋から冬にかけてスノーボードの需要が高まるため、売却しやすくなります。
特に、スノーボードの状態が良く、BUTRON、YONEX、HEADなどのブランド製品であれば高価買取が期待でき、写真を送るだけで手軽に査定を受けることもできます。
ただし、店舗によって買取条件や金額が異なるため、事前に問い合わせて確認することが重要です。
フリマアプリ、ネットオークション:自分で買取金額を決めて、取引の時間がある人
不要になったスノーボードを自分で買取金額を決めて販売したい方には、フリマアプリやネットオークションの利用がおすすめです。
メルカリやジモティ、ヤフオクなどを活用することで、スノーボードを必要とする方に広くアプローチでき、取引成立の可能性が高まります。
ただし、取り引きに時間がかかる場合もあるので、時間に余裕のある方は試してみると良いでしょう。
不用品回収業者:忙しくて時間がなく、他の不用品とまとめて処分したい人
不要になったスノーボードを今すぐ処分したい方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、即日中に自宅まで回収に来てもらえます。また、他の不用品もまとめて引き取ってもらえます。
仕事やプライベートで忙しく、立ち会う時間がない場合は、事前に相談すれば立ち会い不用で回収してもらうことも可能です。
ただし、誤って悪徳業者に依頼すると、高額な請求をされるリスクがあるため、業者選びには十分注意してください。




スノーボードの処分でよくある質問
スノーボードを処分する際によくある質問をご紹介します。
この内容を理解することで、スノーボードを効率的に処分できるので、ぜひ参考にしてください。
アルペンで不要になったスノーボードは引き取ってもらえますか?
アルペンでは、不要になったスノーボードの引き取りは行っていません。
ただし、衣類の回収サービスは提供しているので、気になる方はウェブサイトで確認してください。
スノーボードの処分は、地域の粗大ゴミ回収サービスやリサイクルショップなど別の処分方法をおすすめします。
参考:アルペン衣類回収サービス
スノーボードのビンディングやブーツはどうやって処分したら良いですか?
スノーボードのビンディングやブーツなどの処分は、リサイクルショップや買取スポーツ用品店で買取を依頼するか、自治体の一般ゴミとして出す方法があります。
状態が良ければ、フリマアプリやネットオークションを活用して販売するのも手段の一つです。
ただし、一般ゴミ回収サービスを利用する場合は、地域の分別ルールを守って処分してください。
20年前のスキー板は売却できますか?
20年前のスキー板は、売却が難しい場合が多いです。スキー板やスノーボードの買取の目安としては、購入から7年~8年以内のものが一般的です。
20年前のスキー板は、劣化している可能性が高く、リユースしてもすぐに破損する恐れがあります。そのため、使用した方がケガをするリスクもあるため、売却は難しいでしょう。
もし売却を希望する場合は、近くのリサイクルショップや買取専門業者に相談し、確認してもらうことが重要です。
まとめ:スノーボードの処分は状況や状態に応じて処分方法を選択するのがおすすめ!
本記事では、スノーボードの処分方法をご紹介しました。
スノーボードの最適な処分方法は、個人の目的や不用品の状態によって異なるため、処分方法を理解しておくことが重要です。
手間をかけても費用を抑えて処分したい場合は、一般ゴミ回収サービスを利用するのがおすすめです。
一方、スノーボードの状態が良好でリユースできる場合は、リサイクルショップや買取スポーツ用品店で買い取ってもらう方法があります。
また、仕事やプライベートが忙しく、手間や時間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのが最適な方法です。
これからスノーボードの処分を検討される方は、本記事を参考にして、自分の目的に合った最適な処分方法を選ぶようにしてください。



