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東京都世田谷区で安全に消火器を処分する方法5選!料金相場や無料で引き取ってもらう方法も紹介
2025.06.09更新
不用品処分方法

東京都世田谷区で安全に消火器を処分する方法5選!料金相場や無料で引き取ってもらう方法も紹介

大久保宗洋

大久保宗洋

著者

所有資格

古物商許可証(第301092515031号) 遺品整理士(認定者番号第IS24283号)

プロフィール

東京都港区生まれ。2003年に東京都内の不用品回収会社へ入社し、現場スタッフとしてキャリアをスタート。 地道に現場経験を重ね、5年後には現場リーダーに昇格。その後、営業・マーケティング部門を兼務し、地域密着型の回収サービスのモデルを確立。 2013年に独立し、「片付けサポート」を創業。誠実なサービスと口コミにより徐々に知名度を獲得。 2023年5月には、全国対応の「不用品回収センター」を創業し、拠点と提携業者網を整備。全国対応体制へと移行。 業界の健全化を目指し許可業者のみを紹介するマッチングサービス「不用品回収比較センター」の運営を行う。

家に古い消火器があるけど、どうやって捨てればいいのかわかんない…

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ホームセンターで買い替えたら、古いやつ引き取ってくれるの?

東京都世田谷区で消火器の処分を検討されている方の中には、このような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

消火器は、適正処理困難物に分類されるため、世田谷区が提供する粗大ごみ回収サービスでは回収してもらえません。

そのため、そのため、正しい処分方法を把握しておくことが大切です。

誤った方法で処分すると、不法投棄と判断されて罰則を受けたり、環境破壊につながる恐れもあります。

本記事では、東京都世田谷区で消火器を処分する際の注意点や処分方法について、詳しく解説します。

世田谷区で消火器の処分を検討されている方は、本記事を参考に、正しい手順で適切に処分を進めてください。

目次

結論:消火器は、東京都世田谷区で適正処理困難物に分類されるため、粗大ごみ回収サービスでは処分できない

結論:消火器は、東京都世田谷区で適正処理困難物に分類されるため、粗大ごみ回収サービスでは処分できない

東京都世田谷区において、消火器は「適正処理困難物」に分類されます。適正処理困難物とは、特殊な処理が必要で、処分に危険を伴うものを指します。

そのため、世田谷区が提供する粗大ごみ回収サービスでは、消火器は回収対象外となっており、正しい処分方法を理解しておくことが重要です。

消火器を処分する際は、指定の引取場所へ持ち込むか、ホームセンターなどで引き取ってもらうなど、適切な方法で処分してください。

東京都世田谷区で消火器を処分する場合の注意点

東京都世田谷区で消火器を処分する場合の注意点

東京都世田谷区で消火器を処分する際の注意点を5つご紹介します。

以下の注意点を事前に確認し、正しい手順で処分を進めましょう。

適正処理困難物分類されるため、処分できない

世田谷区において、消火器は「適正処理困難物」に該当するため、自治体では処分できません。

適正処理困難物とは、特殊な処理が必要で、処分の際に危険を伴う品目です。たとえば、消火器のほかに、ガスボンベ、ピアノ、バイク用バッテリーなどが該当します。

そのため、消火器を処分する際は、自治体の粗大ごみとして出さず、適切な方法で安全に処分することが大切です。

参考:世田谷区「区では収集できないもの」

自治体でのリサイクル回収は国産メーカーに限られる

消火器リサイクル推進センターによる消火器の回収は、原則として国産メーカーの製品に限られています。

海外メーカー製の消火器は、仕様が異なり、国産品と同様の処理を行うと危険を伴うリスクがあるためです。

国産メーカーとしては、初田製作所やモリタ宮田工業、ヤマトプロテックなどが代表的です。

消火器にリサイクルシールが貼付されていない場合は、海外製の可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

参考:消火器リサイクル推進センター

事前に安全栓の有無を確認する

消火器を処分する際は、事前に安全栓が付いているかどうかを必ず確認してください。

安全栓は、レバーの誤作動を防ぐために取り付けられており、外れている状態で消火器を動かすと、誤って中身が噴射する恐れがあります。

万が一、安全栓が外れている場合は、むやみに動かさず、専門業者やメーカーに相談するようにしましょう。

消防署では引き取ってもらえない

東京都世田谷区の消防署では、原則として消火器の引き取りは行っていません。

消防署は、火災の予防や消火活動、指導などを行う機関であり、消火器の処分は業務外となります。

そのため、消火器を処分する際は、指定の引取場所へ持ち込むか、不用品回収業者に依頼するなど、適切な方法で処分してください。

消火器を処分するにはリサイクルシールが必要

消火器を処分する際は、「リサイクルシール」が貼付されているかどうかを確認してください。

消火器の処分にはリサイクルシールが必要で、貼付されていない場合は別途購入する必要があります。

基本的に、2010年以降に国内で製造された消火器にはリサイクルシールが貼付されているため、多くの消火器には既に貼られています。

なお、リサイクルシールは、特定窓口や指定引取場所で購入可能で、家庭用の小型消火器の場合は600円程度です。

参考:消火器リサイクル推進センター「リサイクルシールとは」

東京都世田谷区で消火器を処分する方法5選!【比較表付き】

東京都世田谷区で消火器を処分する方法5選!【比較表付き】

東京都世田谷区で消火器を処分する具体的な方法を5つご紹介します。

以下の処分方法の中から、自分に合った方法を選んで適切に処分してください。

処分方法 処分料金 処分の手間 処分までの早さ
指定引取所に持ち込む 無料~ 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
特定窓口の回収サービス 1,100円~ 特に無し 早くて1週間以内
引き取り回収ゆうパック 6,270円 特に無し 早くて1週間以内
ホームセンターで買い替え 無料 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
不用品回収業者 5,000円~ 特になし 早ければ即日

東京都世田谷区近隣の指定引取場所に持ち込んで処分

世田谷区近隣の「指定引取場所」に消火器を持ち込んで処分する方法があります。

指定引取場所とは、処分専用の施設で、消火器メーカーの営業所や廃棄物処理業者などが対応しており、全国に約200ヵ所設置されています。

サイクルシールが貼付されている消火器であれば、運搬の手間はかかるものの、無料で処分できる効率的な方法です。

ただし、指定引取場所へ持ち込む際は、事前に連絡を入れた上で、リサイクルシールの有無を確認してから持ち込むようにしてください。

世田谷区近隣の指定引取所は以下の通りです。

指定引取所(会社名) 住所 電話
株式会社初田製作所 東京支店 港区芝大門1丁目5-10 03-6432-4477
ヤマトプロテック株式会社 東京本社 港区白金台5丁目17-2 03-3446-7151
マルフク産業株式会社 東京営業所 品川区勝島1丁目2番1号SGR勝島倉庫A棟1F 03-3765-1791

参考:消火器リサイクル推進センター「指定引取場所検索」

東京都世田谷区近隣の指定引取場所に持ち込んで処分する場合の手順

東京都世田谷区近隣の指定引取所に持ち込んで処分する場合の手順は、以下の通りです。

STEP
処分する消火器の製造年、リサイクルシールの有無を確認
※製造年が2009年以前の場合は、既販品用消火器リサイクルシールが必要
STEP
最寄りの指定引取所に連絡して、持ち込む日時を伝える
STEP
指定した日に消火器を持ち込む
※リサイクル料が必要な場合は現金での支払い
STEP
消火器の引き渡し
※マニュフェスト(産業廃棄物管理票)を受領する

東京都世田谷区の特定窓口を利用して処分

東京都世田谷区では、「特定窓口」に依頼して消火器を処分する方法があります。

特定窓口とは、消火器の回収を行っている販売店や設備業者のことで、中には自宅まで回収に来てくれる業者もあります。

回収費用は業者によって異なりますが、おおよそ1,000円〜2,000円程度が相場です。なお、リサイクルシールが貼られてない場合は、別途リサイクル料がかかります。

東京都世田谷区内の主な特定窓口は以下の通りです。

特定窓口(会社名) 住所 電話
清水防災株式会社 世田谷区池尻2丁目31番20号 03-3411-0235
東急プロパティマネジメント株式会社下馬巡回センター 世田谷区下馬1丁目3番16号 03-3795-0109
小松商会 世田谷区野沢1丁目9番19号 03-3418-0034
株式会社ハウスメイトワークス世田谷ベース 世田谷区若林1丁目18番10号京阪世田谷ビル12F 03-5433-2133
有限会社隈部防災工業所東京事務所 世田谷区北沢5丁目3番5号クレストフォルム代々木上原302 03-3468-2046
有限会社大価防災設備 世田谷区代沢二丁目43番8号 03-3487-3305
株式会社八田産商 世田谷区赤堤2丁目3番11号 03-3324-0961
ツカサ防災工業株式会社 世田谷区桜丘5丁目33番2号 03-3425-1661

参考:消火器リサイクル推進センター「特定窓口検索」

東京都世田谷区の特定窓口を利用して処分する場合の手順

世田谷区の特定窓口を利用して処分する場合の手順は、以下の通りです。

回収業者によって訪問回収ができないこともあるため、事前に確認しましょう。

STEP
処分する消火器の製造年、リサイクルシールの有無を確認
※製造年が2009年以前の場合は、既販品用消火器リサイクルシールが必要
STEP
最寄りの指定取引所に連絡して、回収を依頼するか、持ち込む日時を伝える
STEP
指定した日に消火器の訪問回収、または持ち込み時に
処分料金を現金で支払う
STEP
消火器の引き渡し
※マニュフェスト(産業廃棄物管理票)を受領する

東京都世田谷区の引き取り回収ゆうパックを利用して処分する

不要になった家庭用消火器は、「引き取り回収ゆうパック」を利用して処分することも可能です。

自宅にいながら処分できる、利便性の高い方法です。

利用するには、エコサイクルセンターに連絡して専用の宅配伝票を受け取り、消火器を段ボールに梱包して配達員に渡すだけで完了します。

対象となるのは、薬剤量が3kg以下、または容量が3L以下の消火器で、料金は6,270円です。

参考:エコサイクルセンター

東京都世田谷区の引き取り回収ゆうパックを利用して処分する場合の手順

引き取り回収ゆうパックを利用して処分する場合の手順は、以下の通りです。

STEP
消火器のサイズや薬剤の容量を確認
※薬剤量3kg以下、消火器3L以下が対象
STEP
エコサイクルセンターに連絡する
※電話(0120-82-2306)または、インターネットで申し込み
STEP
ゆうパック伝票が届く
代引き支払い(6,270円)
STEP
消火器の梱包、伝票を貼る
STEP
郵便局に集荷を依頼、引き渡す

東京都世田谷区のホームセンターで買い替え時に引き取ってもらう

世田谷区内のホームセンターでは、消火器を買い替える際に古い消火器を引き取ってもらえる場合があります。

消火器は寿命を迎えて買い替える方が多いため、購入と同時に引き取ってもらえると、効率よく処分することができます。

ただし、引き取りの条件は店舗によって異なるため、事前に各店舗へ問い合わせて確認しておきましょう。

コーナンPRO世田谷八幡山店:新規購入で同等品1点無料で引き取り

コーナンPRO世田谷八幡山店では、新規で消火器を購入した場合、同等品を1点無料で引き取ってもらえます。

ただし、引き取りのみの対応は行っていません。

東京都世田谷区の不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう

東京都世田谷区の不用品回収業者を利用して、消火器を処分する方法があります。

不用品回収業者は、自治体では回収できない適正処理困難物や家電リサイクル対象品なども引き取ってくれる専門業者です。

多くの業者が24時間365日対応しており、早ければ依頼した当日に回収してもらえる場合もあります。

また、大量の不用品もまとめて処分できるため、引っ越しや大掃除の際に利用すると効率的です。

ただし、「無料回収」を謳ったチラシを配布している業者や、軽トラックで巡回している業者には注意が必要です。

悪質な業者である可能性が高く、高額な料金を請求されたり、回収した不用品を不法投棄されるなど、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。

参考:無料の不用品回収のチラシはトラブルの元?依頼しても大丈夫か解説!

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東京都世田谷区で消火器を処分したい人に向けた目的別の処分方法

東京都世田谷区で消火器を処分したい人に向けた目的別の処分方法

東京都世田谷区で消火器を処分する際の、目的に応じた処分方法について解説します。

以下の内容を参考に、自分の目的に合った方法で処分を進めてみてください。

できるだけ安く処分したい人:指定引取場所や特定窓口を利用する

処分費用をできるだけ抑えたい方は、指定引取場所へ持ち込むか、特定窓口の業者に依頼する方法をおすすめします。

特に、消火器にリサイクルシールが貼付されていることが条件となりますが、指定引取場所へ持ち込めば無料で処分できます。

また、特定窓口に依頼する場合でも、比較的安価に処分することが可能です。

買い替え時に処分したい人:ホームセンターの引き取りサービス

消火器を買い替える際に古い消火器を処分したい場合は、ホームセンターの引き取りサービスを利用するのがおすすめです。

多くの店舗では、新たに消火器を購入することを条件に、無料または低料金で引き取りを行っています。

ただし、店舗によっては引き取りサービスを実施していない場合もあるため、事前に確認の問い合わせをすることが大切です。

手間や時間をかけず安全に処分したい人:不用品回収業者に依頼

手間や時間をかけずに安全に引き取ってほしい方は、不用品回収業者のサービスを利用するのがおすすめです。

不用品回収業者に依頼すれば、消火器のような適正処理困難物でも、安全に引き取ってもらえます。

また、消火器以外の不用品も迅速に回収してくれるため、引っ越しや断捨離の際に効率よく不用品を処分することができます。

東京都世田谷区で消火器を処分する際によくある質問

東京都世田谷区で消火器を処分する際によくある質問

東京都世田谷区で消火器を処分する際によくある質問や回答についてご紹介します。

以下の内容を参考に、消火器の処分を効率良く進めてください。

東京都世田谷区で消火器を回収してくれるホームセンターはありますか?

東京都世田谷区のコーナンPRO世田谷八幡山店では、消火器の引き取りに対応しています。

新規で購入することが条件で、同等品を1点無料で引き取ってもらえます。

消火器の買い替えを検討されている方は、ぜひ活用ください。

東京都世田谷区で古い消火器はどうしたらいいですか?

古くなった消火器は、指定引取場所へ持ち込むか、特定窓口に依頼して引き取ってもらうなど、適切な方法で処分してください。

なお、処分の際には、リサイクルシールの有無や安全栓の状態を事前に確認し、安全に処分するようにしましょう。

消火器の使用寿命の目安は何年ですか?

家庭用消火器の使用寿命は、一般的に5年が目安とされています。

寿命を過ぎた消火器を使用すると、レバーを引いても薬剤が出なかったり、本体が劣化・腐食して、加圧時に破裂する恐れがあります。

安全のためにも、適切な時期に買い替えを検討するようにしましょう。

東京都世田谷区の消防署で消火器は処分してもらえますか?

東京都世田谷区の消防署では、消火器を引き取ってもらえません。

消防署の業務は、火災の消火活動や予防・指導などが中心であり、消火器の処分は対象外となっています。

そのため、消火器は適切な方法で処分してください。

まとめ:東京都世田谷区で消火器を処分する際は、廃棄物処理法の規定に従って、適切な方法で処分しよう!

まとめ:東京都世田谷区で消火器を処分する際は、廃棄物処理法の規定に従って、適切な方法で処分しよう!

今回の記事では、東京都世田谷区で消火器を処分する際の注意点や処分方法について、詳しく解説しました。

消火器は「適正処理困難物」に該当するため、正しい手順を事前に確認し、適切に処分する必要があります。

誤った方法で処分すると、消火器が誤って噴射したり、破裂して怪我をする恐れがあり、非常に危険です。

東京都世田谷区で消火器の処分を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にして、正しい手順で安全に処分を進めてください。

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