
横浜市の冷蔵庫処分ガイド!処分料金・持ち込み処分・無料で捨てる方法まで解説!
Aさん
Bさん
本記事はこのような悩みを解決します。
横浜市のごみ収集サービスでは、冷蔵庫を粗大ごみとして出せません。
冷蔵庫はテレビや洗濯機と同様、家電リサイクル法対象品目のため、リサイクル料金を支払うなど処分に必要な手続きを行う必要があります。
今回は横浜市における冷蔵庫の処分方法をご紹介し、無償で譲渡する方法や売却方法などをそれぞれ解説します。
横浜市で冷蔵庫の処分を迷っている人におすすめの記事です。
処分方法 | リサイクル料金 | 収集運搬費 または送料 |
処分の手間 |
---|---|---|---|
不用品回収業者 | 3,740〜6,149円 大きさやメーカーにより異なる |
数千円〜数万円 量による |
ほぼ何もしなくてよい! |
横浜市の粗大ごみ収集 | 回収不可 | ||
家電量販店の引き取りサービス | 3,740〜6,149円 大きさやメーカーにより異なる |
1,100〜3,300円 店舗による |
買い替えなしでも利用できるが高い |
指定引き取り場所 | 3,740〜6,149円 大きさやメーカーにより異なる |
無料 | 自分で運搬しなければいけない |
横浜家電リサイクル推進協議会 | 3,740〜6,149円 大きさやメーカーにより異なる |
2,790〜5,690円 屋内からの運び出しはさらに別途料金 |
品目ごとに申し込みや料金支払いの必要がある |
家電リサイクル協力店 | 3,740〜6,149円 大きさやメーカーにより異なる |
店舗により異なる | 店舗により異なる |
リサイクルショップや買取業者 | 売却できれば無料 | 持ち込みまたは 送料が必要 |
売れない場合がある |
フリマアプリ | 売却できれば無料 | 送料がかかる | 売れない場合がある |
ジモティー | 無料 | 引き取りなら無料 | 清掃の必要がある |
区役所の掲示板 | 無料 | 引き取りなら無料 | 清掃の必要がある |
目次
横浜市で冷蔵庫を有料で処分する4つの方法
パンダ回収隊長
容量が170L未満 3,740円
容量が170L以上 4,730円
ただし一部メーカーの製品は費用が上記よりも高額になります。
Bさん
家電量販店の引き取りサービスを利用する
横浜市内の大手家電量販店では、新しい冷蔵庫の購入時に古い冷蔵庫の引き取りサービスを実施しています。
処分にはリサイクル料金と収集運搬料金が必要です。
収集運搬料金は店舗ごとに異なり、500円~数千円程度が相場となっています。
買い替えなしでも回収は可能ですが、収集運搬料金が割高になる傾向があるようです。
また買い替え時は納品と同日に回収されるのに対し、処分のみの場合は回収までに数日かかることがあります。
新しい冷蔵庫を購入するなら手軽な処分方法ですが、処分のみの依頼なら他の選択肢と比較するのがおすすめです。
横浜市内の指定引取場所に持ち込んで処分する
横浜市では家電リサイクル法に基づき、不要になった冷蔵庫を市内の指定引取場所へ持ち込んで処分できます。
収集運搬料金がかからないため、最も費用が抑えられるでしょう。
予約は不要ですが、事前に郵便局で料金を振り込み家電リサイクル券を持参しなければいけません。
また回収業務は行なっていないため、営業時間内に自分で持ち込んでください。
そのため、運搬手段のない場合は利用が難しい点がデメリットです。
横浜家電リサイクル推進協議会に依頼する
冷蔵庫を持ち込めない場合、横浜家電リサイクル推進協議会に依頼すれば、引き取りに来てもらえます。
回収にはリサイクル料金と、冷蔵庫の大きさに応じた収集運搬料金が必要ですが、自分で運ぶ手間がかかりません。
ただし回収日の指定や即日回収には対応していません。
また搬出は玄関先までの対応となるため、室内からの運び出しを希望する場合は、別途料金が発生し、回収日が限られます。
費用を抑えたい人には便利ですが、急ぎの処分や搬出が難しい場合は、不用品回収業者の利用も検討しましょう。
家電リサイクル協力店に回収してもらう
処分した冷蔵庫を購入した店舗が不明な場合や、新しく購入する店舗で引き取り対応がない場合は、家電リサイクル協力店に依頼するとよいでしょう。
処分にはリサイクル料金と収集運搬料金がかかりますが、自宅回収ができるかどうかは店舗により対応が異なります。
また事前に郵便局で手続きを行う必要があり、手間がかかる点には注意が必要です。
手続きを含めた負担を考慮し、自分に合った方法で冷蔵庫を処分しましょう。
簡単に処分できる方法はないのかしら?
Bさん
横浜市で冷蔵庫を即日または最短で処分するには不用品回収業者が便利!
横浜市で「すぐに冷蔵庫を処分したい」「運び出しが難しい」 という場合、不用品回収業者の利用がおすすめです。
優良な不用品回収業者は重い冷蔵庫だけでなく、ほかの不用品もまとめて回収に伺い適切に処分します。
即日対応の業者も多いため、引っ越しや買い替えなどで急ぎの処分が必要なとき、大変便利なサービスです。
ただし業者によって料金やサービスに差があるため、下見や相見積もりを取るとよいでしょう。
「今すぐ冷蔵庫を処分したい」「手間をかけたくない」なら、不用品回収業者の利用が最も確実な方法です。
関連記事:不用品回収業者を利用するメリット・デメリットは?実際に利用された方の感想も紹介




冷蔵庫処分に不用品回収業者を利用するメリットとデメリット
不用品回収業者を利用するメリット
- 希望日時に回収可能(即日・急ぎの処分にも対応)
- 家の中からの搬出もお任せできる(運び出し不要)
- 冷蔵庫以外の不用品もまとめて処分できる
- リサイクル券の事前購入が不要で手続きが簡単
- 24時間対応の業者もあり、時間の融通が利く場合が多い
不用品回収業者を利用するデメリット
- 家電リサイクル料金に加え、収集運搬料金がかかるため費用が高め
- 相見積もりや業者選びの手間がかかる
- 悪質な業者に依頼すると高額請求や不法投棄のリスクがある
不用品回収業者を利用すれば、手間をかけずに冷蔵庫をスムーズに処分できます。
即日対応な業者が多く、希望の日時に回収してもらえる可能性が高いため、急ぎの処分にも大変便利です。
また室内からの搬出もすべてお任せできるため、自分で荷物を運ぶ必要がありません。
冷蔵庫だけでなく、テレビや洗濯機、タンスなどほかの重たい不用品もまとめて処分ができます。
リサイクル券など事前の準備が不要なため、手間がかからない点も大きなメリットです。
ただし、収集運搬料金がほかの処分方法と比べて高い傾向にあります。
また、悪質な業者に依頼すると、高額請求や不法投棄のリスクがあるため、口コミや相見積もりで信頼できる業者を選ぶことが重要です。
「すぐに処分したい」「運び出しが難しい」場合には便利な方法ですが、費用や業者選びには注意しましょう。
以下の記事では、不用品回収業者を利用するメリットとデメリットについてさらに詳しく解説しています。
参考:不用品回収業者を利用するメリット・デメリットは?実際に利用された方の感想も紹介
冷蔵庫処分で不用品回収業者を利用する流れ
不用品回収業者を利用すれば、手間なく冷蔵庫を処分できます。
ここでは、依頼から処分完了までの流れを4つのステップに分けて解説します。
回収の際の目安にします。
ほかにも回収してほしいものがあればまとめておくとよいでしょう。
信頼できる業者を選ぶことが重要です。
自治体や国民生活センターには、高額請求などの相談が寄せられています。
参考:不用品回収サービスのトラブル-市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!|国民生活センター
信頼できる優秀な不用品回収業者を探すポイントは、以下の記事で解説しています。
参考:信頼できる不用品回収業者の特徴を徹底解説!【保存版】
可能なら、相見積もりや下見を依頼しましょう。
回収費の相場や、作業員の雰囲気が分かります。
威圧的な態度の業者は避けた方が無難です。
冷蔵庫は事前に冷蔵庫の中のものを出し、きれいにしておきましょう。
依頼した業者と日程や作業内容を打ち合わせます。
作業中のトラブルを防ぐためにも、作業日には立ち会いをおすすめします。
立ち会えない場合の対処法については以下の記事で解説しています。
参考:不用品回収は立ち会い不要でも大丈夫?依頼する際の注意点も紹介
横浜市で冷蔵庫を無料処分または売却する方法【買取情報あり】
リサイクルショップや買取業者で売却する
年式が新しく、状態のよい冷蔵庫なら、リサイクルショップや買取業者に売却できるかもしれません。
事前に複数の業者に査定を依頼し、比較することでより高く売れる可能性が高まるでしょう。
横浜市は複数の買取業者の一括見積もりができるサイト「おいくら」と提携し利用を呼びかけています。
参考:『リユース(再使用)』を検討してみませんか?|横浜市
フリマアプリで冷蔵庫を出品する
まだ使えるものならば、フリマアプリで売却すれば費用をかけずに手放せるかもしれません。
特に引っ越しが多い時期は需要が見込めるため、やってみる価値があるでしょう。
ただし大型の冷蔵庫は梱包や配送の手続きに手間がかかる可能性があります。
ジモティーで冷蔵庫を譲渡する
横浜市ではリユース活動の一環として「おいくら」のほかに地元の掲示板サイト「ジモティー」の活用も推奨しています。
横浜市は瀬谷区にある「ジモティースポット横浜」の活用を呼びかけています。
区役所の掲示板を活用する
横浜市内のすべての区で実施しているわけではないようですが「都筑区・鶴見区・緑区・旭区」などでは、区役所内にリユースのための掲示板があり、情報を見た人同士で不用品のやり取りが行われているようです。
冷蔵庫の状態や受け渡し方法などを所定の用紙に記載しておけば、必要な人から連絡が来るかもしれません。
横浜市で冷蔵庫を処分する際によくある質問
横浜市で冷蔵庫以外の家電(テレビ、洗濯機、エアコン)をまとめて処分できる?
冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコンは「家電リサイクル法」の対象であり、横浜市では粗大ごみとして処分できません。
家電量販店の引き取りサービスや指定引取場所への持ち込み、不用品回収業者の利用が主な処分方法です。
不用品回収業者を利用すれば、これらの家電をまとめて処分できるうえ、搬出作業も依頼できるため便利です。
ただし、業者によって料金が異なるため、相見積もりを取ることをおすすめします。
横浜市の家電リサイクル券は、コンビニで買える?
家電リサイクル券は、コンビニでは購入できません。
横浜市で冷蔵庫やテレビ、洗濯機、エアコンを処分する場合、郵便局の窓口でリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券を発行してもらう必要があります。
家電量販店や不用品回収業者に依頼する場合は、家電リサイクル券の事前購入が不要なケースもあるため、処分方法に応じて確認しましょう。
まとめ:横浜市では冷蔵庫を粗大ごみとして処分できない!自分に合った方法を選ぼう
横浜市では冷蔵庫は粗大ごみとして処分できないため「家電リサイクル法」に従って適切に処分しましょう。
処分方法には、家電量販店の引き取りサービス、指定引取場所への持ち込み、不用品回収業者の利用、買取・譲渡などがあります。
「最安で処分したい」なら、指定引取場所への持ち込みがオススメですが、運搬の手間がかかります。
「手間をかけたくない」「すぐに処分したい」なら、不用品回収業者を利用すれば、自宅まで回収に来てもらえます。
しかし不用品回収業者の中には違法営業している業者もあるため注意が必要です。
不用品回収比較センターなら、複数の業者を比較し、一括見積もりでお得にぴったりの業者が見つかります。
本記事を参考に自分に合った処分方法を選び、安心・安全に冷蔵庫を処分しましょう。



