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東京都港区で消火器を適切に処分する方法5選!無料で引き取ってもらう方法もわかりやすく紹介
2025.05.12更新
不用品処分方法

東京都港区で消火器を適切に処分する方法5選!無料で引き取ってもらう方法もわかりやすく紹介

大久保宗洋

大久保宗洋

著者

所有資格

古物商許可証(第301092515031号) 遺品整理士(認定者番号第IS24283号)

プロフィール

東京都港区生まれ。2003年に東京都内の不用品回収会社へ入社し、現場スタッフとしてキャリアをスタート。 地道に現場経験を重ね、5年後には現場リーダーに昇格。その後、営業・マーケティング部門を兼務し、地域密着型の回収サービスのモデルを確立。 2013年に独立し、「片付けサポート」を創業。誠実なサービスと口コミにより徐々に知名度を獲得。 2023年5月には、全国対応の「不用品回収センター」を創業し、拠点と提携業者網を整備。全国対応体制へと移行。 業界の健全化を目指し許可業者のみを紹介するマッチングサービス「不用品回収比較センター」の運営を行う。

古い消火器が家にあるんだけど、東京都港区だとどう処分すればいいのか分からない

不用品回収に関する会話AAさん

不用品回収に関する会話BBさん

消火器を無料で処分できるって聞いたけど、どうすればいいの?

東京都港区で消火器の処分を検討されている方の中には、このような疑問や悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

消火器は港区のごみ収集では回収してもらえないため、廃棄物処理法の規定に従って、適切な方法で処分することが重要です。

誤った方法で処分すると、破裂や爆発を引き起こし、ケガの原因になる恐れがあります

今回の記事では、港区で消火器を処分する方法や注意点、目的別の処分方法など詳しく解説します。

港区で消火器の処分を検討されている方は、本記事を参考に、安全かつ適切な方法で処分を進めてください。

目次

結論:東京都港区で消火器を処分する場合は、廃棄物処理法の規定に従い処分しなければならない

結論:港区で消火器を処分する場合は、廃棄物処理法の規定に従い処分しなければならない

港区で消火器を処分する場合、自治体では回収していないため、廃棄物処理法の規定に従い、適切に処分する必要があります。

消火器の内部には、高圧ガスが封入されており、不適切に扱うと破裂や爆発の危険があります。

また、火元の近くに消火器を放置すると、何らかの拍子に破裂し、火災を引き起こす恐れもあります。

消火器の処分は、環境省が定めた広域認定制度のもと、国の認可を受けた事業者によって、地域の自治体の許可なしに処分が可能です。

正しい方法を理解し、専門業者に依頼することで、安全かつ確実に処分することができます。

参考:港区「消火器」

東京都港区で消火器を処分する場合の注意点

港区で消火器を処分する場合の注意点

港区で消火器を処分する場合の注意点を4つご紹介します。

以下の注意点を確認し、スムーズに処分を進めてください。

東京都港区では適正処理困難物に該当するため、処分できない

消火器は、港区では適正処理困難物に該当するため、自治体では回収していません。

適正処理困難物とは、通常の方法では安全かつ適切に処分できない品目を指します。

消火器のほか、テレビやエアコンなどの家電リサイクル対象製品、注射針や血液の付着した医療廃棄物も該当します。

特に消火器は、内部に高圧ガスが封入されているため、処分方法を誤ると破裂や爆発を引き起こす恐れがあり、非常に危険です。

消火器を処分する際は、取り扱いに十分注意してください。

参考:港区「消火器」

消火器のリサイクル回収ができるのは国産メーカーに限られる

消火器のリサイクル回収は、日本消火器工業会が運営するリサイクル制度に基づき、制度に参加している国内メーカー製の消火器のみが対象です。

海外製の消火器は、構造や消火薬剤などが国内製と異なり、安全性や処分方法に不確定な要素があるため、リサイクル制度の対象外とされています。

海外製を処分する場合は、購入先のメーカーに問い合わせるか、産業廃棄物処理業者に相談するのがおすすめです。

参考:一般社団法人日本消火器工業会

参考:消火器リサイクル推進センター

消火器の寿命を超えている場合は取り扱いに注意する

消火器の寿命が過ぎている場合は、取り扱いに十分注意してください。

寿命を超えている消火器を使用すると、内部の加圧ガス容器の圧力に耐えきれず、破裂してケガをする恐れがあります。

また、消火薬剤の劣化や配管の腐食が進行し、本来の消火効果が得られない可能性も高くなります。

消火器の寿命は、家庭用で約5年、事業用で約10年とされており、本体や本体ラベルに記載されている製造年から確認が可能です。

あらかじめ寿命を確認し、適切な時期に交換または処分するようにしてください。

参考:総務省消防庁「住宅用消火器は半年に1回 チェックしましょう」

消火器を処分する前に安全栓の有無を確認する

消火器を処分する際には、安全栓が装着されているか必ず確認してください。

安全栓が外れた状態で取り扱うと、誤作動による事故やトラブルの原因となる可能性があります。

安全栓が外れており、取り扱いに不安がある場合は、自分で処分せず、専門業者や販売店に相談することをおすすめします。

東京都港区で消火器を処分する方法5選!【比較表付き】

港区で消火器を処分する方法5選!【比較表付き】

港区で消火器を処分する方法を5つご紹介します。

下記の処分方法を把握し、自分に合った方法で処分を進めてみてください。

処分方法 処分料金 処分の手間 処分までの早さ
指定引取所に持ち込む 無料~ 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
特定窓口の回収サービス 1,100円~ 特に無し 早くて1週間以内
引き取り回収ゆうパック 6,270円 特に無し 早くて1週間以内
ホームセンターで買い替え 無料 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
不用品回収業者 5,000円~ 特になし 早ければ即日

東京都港区の指定引取所に持ち込んで処分する

不要になった消火器を処分する方法として、港区の指定引取所に持ち込んで処分することができます。

指定取引所は、消火器メーカーの営業所や廃棄物処理業者が担当しており、全国で約200箇所設置されています。

2009年以前に製造された消火器であれば、既販品用消火器リサイクルシールを指定取引所もしくは、特定窓口で購入して引き取ってもらいます。料金は、小型消火器で600円です。

なお、2010年以降に製造された消火器は、リサイクルシールが貼られた状態で販売されており、無料で引き取ってもらえます。

ただし、消火器の有効期限が切れている場合は有料となり、550円かかります。

港区内の指定引取所は以下の通りです。

指定引取所(会社名) 住所 電話
株式会社初田製作所 東京支店 港区芝大門1丁目5-10 03-6432-4477
ヤマトプロテック株式会社 東京本社 港区白金台5丁目17-2 03-3446-7151

参考:消火器リサイクル推進センター「指定引取場所検索」

東京都港区の指定引取所に持ち込んで処分する場合の手順

港区の指定引取所に持ち込んで処分する場合の手順は以下の通りです。

STEP
処分する消火器の製造年、リサイクルシールの有無を確認する
※製造年が2009年以前の場合は、既販品用消火器リサイクルシールが必要
STEP
最寄りの指定引取所に連絡して、持ち込む日時を伝える
STEP
指定した日に消火器を持ち込む
リサイクル料が必要な場合は現金で支払う
STEP
消火器の引き渡し
マニュフェスト(産業廃棄物管理票)を受領する

東京都港区の特定窓口を利用して処分する

港区の特定窓口を利用して処分することができます。特定窓口は全国に約5000箇所あり、港区内に12箇所設置されています。

最寄りの消火器販売店や防災・防犯事業者などが担当しており、自宅まで消火器を引き取りに来てもらうことも可能です。

運搬が困難な高齢者の方や、手間をかけたくない方におすすめの方法です。

ただし、消火器のリサイクル料金以外に保管料や運搬料が必要で、1本1,100円程度かかります。また、訪問回収を希望する場合、距離にもよりますが。別途1,100円程度必要です。

港区内の特定窓口は以下の通りです。

特定窓口(会社名) 住所 電話
帝商株式会社 港区港南1-2-70 03-6810-4843
株式会社南悠商社 港区虎ノ門4-1-35西久保ビル 03-5733-5125
菊村防災設備株式会社 港区芝大門1-5-10 03-6452-8671
株式会社河本総合防災 東京支社 港区芝3-1-15芝ポートビル1F 03-3456-8555
R.K.I設備保全株式会社 港区芝2-1-30菱化ビル6F 03-6809-4100
総合防災株式会社 港区芝2-5-19TAビル2F 03-5445-6791
有限会社マルナカ防災(保管場所) 港区芝1-14-17 03-3454-5659
丸須建物株式会社 港区西麻布4-11-7-307 03-3535-7546
有限会社山下防災 港区東麻布3-7-13MD麻布503 03-3583-2468
真弓興業株式会社 東京支社 港区赤坂5-5-12ルー・ド赤坂8F 03-5445-6791
株式会社大野商店 港区三田4-17-26 03-3442-8588
株式会社城南日石 港区港南2-12-27 03-3471-0611

参考:消火器リサイクル推進センター「特定窓口検索」

東京都港区の特定窓口に依頼して処分する場合の手順

港区の特定窓口に依頼して処分する場合の手順は以下の通りです。

企業によって訪問回収ができないこともあるため、事前に確認して依頼するようにしてください。

STEP
処分する消火器の製造年、リサイクルシールの有無を確認する
※製造年が2009年以前の場合は、既販品用消火器リサイクルシールが必要
STEP
最寄りの指定取引所に連絡して、回収依頼もしくは、持ち込む日時を伝える
STEP
指定した日に消火器の訪問回収、または持ち込み時に
処分料金を現金で支払う
STEP
消火器の引き渡し
マニュフェスト(産業廃棄物管理票)を受領する

東京都港区の引き取り回収ゆうパックを利用して処分する

消火器は、引き取り回収ゆうパックを利用して処分することができます。

自宅から発送できるため、手間がかからず効率的な方法です。

利用する際は、エコサイクルセンターに連絡し、専用のゆうパック伝票を取り寄せます。その後、消火器を梱包して伝票を貼り、郵便局に集荷を依頼して回収されたら手続き完了です。

料金は、薬剤量が3kg以下、または3L以下の消火器であれば、全国一律6,270円となっています。

ただし、薬剤量が3kgを超えるものや据置式の消火器は対象外のため、引き取り回収ゆうパックは利用できません。

参考:エコサイクルセンター

東京都港区の引き取り回収ゆうパックを利用して処分する場合の手順

引き取り回収ゆうパックを利用して処分する場合の手順は以下の通りです。

STEP
消火器のサイズや薬剤の容量を確認する
※薬剤量3kg以下、消火器3L以下が対象
STEP
エコサイクルセンターに連絡する
※電話(0120-82-2306)または、インターネットで申し込み
STEP
ゆうパック伝票が届く
代金の支払い(6,270円)
STEP
消火器の梱包、伝票を貼る
STEP
郵便局に集荷を依頼、引き渡す

東京都港区のホームセンターに依頼して引き取ってもらう

ホームセンターで不要になった消火器を引き取ってもらうことができます。

多くの店舗では、新しく消火器を購入することが条件で、古い消火器の引き取りを無料で行っています。

消火器が古くなって処分する場合、新しく購入することもあるため、その際に引き取ってもらえると効率的です。

港区で、買い替え時に古い消火器を引き取ってもらえる店舗をご紹介します。

DCM三田店:消火器を2本以上購入で、同数まで無料で引き取り

DCM三田店では、消火器を2本以上購入すれば、同数まで古い消火器を無料で引き取ってもらえます

ただし、引き取りのみや破損した消火器は引き取ってもらえないこともあります。

店舗名 DCM三田店
住所 港区三田4‐2-20
電話 03-5442-5828
営業時間 9:30~19:30

東京都港区の不用品回収業者に依頼して処分する

信頼できる不用品回収業者は、港区でおすすめの不用品回収業者をご覧ください

港区では、不用品回収業者に依頼して消火器を処分することが可能です。

業者に依頼すれば自宅まで回収に来てくれ、早ければ申し込み当日に引き取り対応をしてくれることもあります。

また、消火器の状態が悪くても対応してくれる場合がほとんどです。

ただし、消火器単体で回収を依頼すると、他の処分方法に比べて費用が高くなる傾向があります。
そのため、引っ越しや断捨離などで他の不用品とまとめて処分する際に依頼するのがおすすめです。

なお、業者選びには注意が必要です。「無料回収」を謳ったチラシを配布している業者や、軽トラックで街中を巡回しているような業者は避けてください。

このような業者は悪質な業者が多く、作業後に高額な料金を請求されたり、回収した不用品を不法投棄されるなどのトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

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東京都港区で消火器を処分したい人に向けた目的別の処分方法

港区で消火器を処分したい人に向けた目的別の処分方法

港区での消火器の処分方法を、目的別にご紹介します。

以下の内容を確認し、自分の目的に合った方法で処分を進めてみてください。

なるべく費用を抑えて処分したい人:指定引取所や特定窓口を利用する

なるべく費用を抑えて消火器を処分したい場合は、指定引取所や特定窓口の利用がおすすめです。

特に、消火器が有効期限内であれば、指定引取所に持ち込むことで無料で引き取ってもらえます。

処分の前にリサイクルシールの有無を確認し、有効期限内に処分することをおすすめします。

消火器の買い替え時に処分したい人:ホームセンターで引き取ってもらう

消火器の買い替え時に古い消火器を処分したい人は、ホームセンターを利用するのがおすすめです。

多くのホームセンターでは、新しく消火器を購入することが条件で、古い消火器を無料で引き取ってもらえます。

ただし、消火器の状態が悪いと引き取ってもらえない可能性もあるため、事前に確認することが重要です。

手間や時間をかけずに処分したい人:不用品回収業者に依頼

手間や時間をかけずに消火器を処分したい人は、不用品回収業者に依頼して処分するのがおすすめです。

不用品回収業者に依頼すれば、即日に自宅まで引き取りに来てもらえ、消火器以外の不用品もまとめて回収してくれます。

引っ越しや大掃除で大量の不用品が出た場合、分別して処分するのは手間や時間がかかります。そんなときは、不用品回収業者に依頼するのが、最も効率的な方法の一つです。

東京都港区で消火器を処分する際によくある質問

港区で消火器を処分する際によくある質問

港区で消火器を処分する際によくある質問と回答について解説します。

以下の内容を確認して、効率よく処分を進めてください。

東京都港区の消防署で消火器は引き取ってもらえますか?

港区の消防署では、消火器の引き取りを行っていません。

消火器を処分する場合は、指定引取場所に持ち込むか、特定窓口に依頼して引き取りに来てもらうなど、適切な方法で処分してください。

参考:消火器リサイクル推進センター「特定窓口検索」

ビックカメラで消火器は引き取ってもらえますか?

ビックカメラでは、消火器の引き取りを行っていません。

買い替え時の引き取りは、ホームセンターで対応していることが多いため、近くの店舗にご相談ください。

港区で期限切れの古い消火器はどこに捨てたら良いですか?

期限切れの古い消火器は、自治体で引き取ってもらえません。

リサイクル回収窓口で引き取り場所を確認して、処分を進めてください。

参考:消火器リサイクル推進センター「消火器リサイクル窓口検索」

リサイクルシールは東京都港区のどこで購入したら良いですか?

リサイクルシールは、最寄りの指定引取場所、もしくは特定窓口で購入できます。

小型用リサイクルシールの料金は、600円です。

なお、消火器リサイクル推進センターの公式サイトから申し込むことも可能です。

まとめ:東京都港区で消火器を処分する場合は、法律に従って適切な方法で処分しよう!

まとめ:港区で消火器を処分する場合は、法律に従って適切な方法で処分しよう!

今回の記事では、港区で消火器を処分する方法について解説しました。

消火器は港区のごみ収集では回収してもらえないため、廃棄物処理法の規定に従い、適切な方法で処分する必要があります。

また、古くなった消火器を誤って取り扱うと、破裂や爆発を引き起こす恐れがあり、大変危険です。

港区で消火器の処分を検討されている方は、本記事を参考にして、安全かつ適切な方法で処分を進めてください。

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