ダブルベッドの処分方法を徹底調査！【簡単・格安で処分するコツも！】
古物商許可証(第301092515031号) 遺品整理士(認定者番号第IS24283号)
東京都港区生まれ。2003年に東京都内の不用品回収会社へ入社し、現場スタッフとしてキャリアをスタート。 地道に現場経験を重ね、5年後には現場リーダーに昇格。その後、営業・マーケティング部門を兼務し、地域密着型の回収サービスのモデルを確立。 2013年に独立し、「片付けサポート」を創業。誠実なサービスと口コミにより徐々に知名度を獲得。 2023年5月には、全国対応の「不用品回収センター」を創業し、拠点と提携業者網を整備。全国対応体制へと移行。 業界の健全化を目指し許可業者のみを紹介するマッチングサービス「不用品回収比較センター」の運営を行う。
大きくて部屋から運び出せないんだけど、どうしたらいいのかしら？
Bさん
Aさん
捨てる時にどれくらい費用がかかるのか教えてほしい。
この記事では、ダブルベッドの処分方法がわからない方のお悩みを解決します。
リサイクルショップで買い取ってもらえるのか、購入店での下取りが可能なのか、気になるところですよね。
結論、ダブルベッドは自治体の許可を受けた不用品回収業者に引き取ってもらうことをおすすめします。
なぜなら、大きくて重いダブルベッドを自治体の粗大ごみで回収してもらうには、家の外に運び出す必要があるからです。
目次
ダブルベッドの処分方法を徹底調査！【簡単・格安で処分するコツも！】
パンダ回収隊長
お住まいの自治体で粗大ごみとして処分する
ダブルベッドの処分方法1つ目は、お住まいの自治体で粗大ごみとして処分することです。
多くの自治体では、粗大ごみ回収は有料であることが一般的です。
しかし、一部自治体では、特定の家具の無料回収が可能です。
また、搬出時に追加料金が発生することもあります。
自治体による粗大ごみの回収方法は、一般的に2通りあります。
処分には、市区町村が指定する粗大ごみ回収券が必要です。
- 家の外や集積所まで運び出し、回収してもらう
- 粗大ごみの処理施設に、直接自分で搬入する
いずれの場合も、ベッドを外に持ち運ぶ必要があるので、1人で行うのは難しいです。
また、一部のサービスでは、粗大ごみの受付は市区町村ごとに異なり、処分対象外の地域もあるため注意が必要です。
粗大ごみとして処分する場合、部品が50cm未満でなければ追加料金がかかる場合があります。
自分で処理施設まで運べば費用はかかりませんが、かかる手間を考えたら、回収を依頼した方が非常に効率的です。。
ただし、30cm未満のサイズに解体する必要がある場合もあります。
自治体によっては無料で収集できる場合がありますが、一部の家具は対象外となることがあるため、事前に確認が必要です。
自分で解体し、燃えるゴミや不燃ごみとして分けて処分する
ダブルベッドの処分方法2つ目は、自分で解体し、燃えるゴミや不燃ごみとして分けて処分することです。
ダブルベッドのフレームやマットレスを自分で解体すれば、集積所で回収してもらうこともできます。
解体作業を行う場合は、必ず自身で安全を確保しながら行いましょう。
ただ、費用はかかりませんが、解体にかかる手間やケガの危険性を考慮すれば、わざわざ自分で解体するメリットはあまりないかもしれません。
買い替えなら購入先で下取りしてもらう
ダブルベッドの処分方法3つ目は、買い替えなら購入先で下取りしてもらうことです。
場合によっては、下取りが無料で行われることもあります。
お店によっては、新しい家具を購入したときに、古いものを下取りという形で引き取ってくれるところもあります。
ただし、大型家具の運搬には追加料金がかかる場合があります。
引っ越し時の処分なら業者に依頼する
ダブルベッドの処分方法4つ目は、引っ越し時の処分なら業者に依頼することです。
引っ越し業者の中には、引っ越し作業と同時に、不用品を処分するサービスを提供しているところもあります。
新居への移動と不要品の整理を同時に進められる点がメリットです。
引っ越しの予定があるなら利用すると良いかもしれません。
ただし、このサービスは通常有料で追加料金が発生するので、引っ越し業者に事前に確認をとりましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売却または譲渡する
ダブルベッドの処分方法5つ目は、リサイクルショップやフリマアプリで売却または譲渡することです。
この方法ではリユースが可能で、無料で処分できる可能性がありますが、無料で処分できる可能性がありますが、搬出・運搬作業に手間がかかり大変です。
場合によっては、ベッドフレームは無料で買い取ってもらえることもあります。
しかし、マットレスは対象外となることが多いため、事前確認が必要です。
さらに、大型アイテムの収集には追加料金が発生することもあります。
リサイクルショップやフリマアプリの利用を検討する場合、手間を考慮して、他の収集方法や無料サービスを探すのもよいでしょう。
【手間いらず】不用品回収業者に引き取ってもらう
ダブルベッドの処分方法6つ目は、不用品回収業者に引き取ってもらうことです。
回収スタッフがベッドの運び出しから処分まで、すべて行います。事前の準備は不要です。
けがの心配もなく、家の壁や床を傷つけることもありません。
さらに、追加の作業依頼が必要な場合でも柔軟に対応可能です。
また、不用品回収業者は、ダブルベッドだけではなく他のごみもまとめて回収してくれます。
ただし、悪徳業者への依頼を避けるために必ず事前に見積もり対応をして料金を明確に提示し、追加料金を請求しないことを確認できる業者、そして自治体から許可を得た不用品回収業者を選びましょう。
重くて大きく、持ち運びが難しいダブルベッドの処分は、不用品業者にお任せするのが最も手軽で便利です。
不用品を回収する以外にも、買取査定を行なっている業者も多いです。
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LINEでの相談は無料で、見積もりもスムーズに行えます。
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ダブルベッドの処分は高い？費用の相場を方法別に紹介
パンダ回収隊長
| 費用 | 備考 | |
|---|---|---|
| 粗大ゴミとして回収 | 無料〜数千円 | 多くの自治体では数百円程度。自分で持ち込みすれば無料という自治体もある。 |
| 解体して普通ごみとして回収 | 無料〜数十円 | 30〜50cmほどに解体する必要がある。 |
| フリマアプリやリサイクルショップで売却、または譲渡 | 状態による | ノーブランド品は買取を拒否される可能性も。フリマアプリへの出品は発送の方法もチェックする必要がある。 |
| 不用品回収業者による回収 | 4万円前後 (1.5tトラック1台分) |
ダブルベッドだけではなく、大きい冷蔵庫やテレビなど、他の不用品も同時に処分が可能。 |
ダブルベッドを適切に処分するための注意点【普通のベッドとは取り扱いが異なる】
パンダ回収隊長
・大きいベッドは部屋から運び出せない可能性がある
・リサイクルショップで無料引き取り・買取不可のところも
・普通ごみとして処分するなら、解体が必要
・マットレスは別で処分する必要がある（スプリングはさらに別料金がかかることも）
大きいベッドは部屋から運び出せない可能性がある
ダブルベッドを処分する注意点の1つ目は、大きいベッドは部屋から運び出せない可能性があることです。
標準サイズのダブルベッドの大きさは、200cm×140cmです。フレームが大きかったり、厚みのあるベッドだったりすれば、家のドアから出せない可能性があります。
その場合は、外に出す前に解体する必要がありますが、時間がかかってしまったり、解体作業中にけがをしたりする可能性があるので注意しましょう。
リサイクルショップで無料引き取り・買取不可のところも
ダブルベッドを処分する注意点の2つ目は、リサイクルショップで無料引き取り・買取不可のところもあることです。
頑張って店舗に持ち込んでも、ダブルベッドの無料引き取りがなければ、持ち帰らなければいけません。
リサイクルショップでの売却を検討する際には、事前に買取を行なっているか確認してから持ち込むようにしましょう。
普通ごみとして処分するなら解体が必須
ダブルベッドを処分する注意点の3つ目は、普通ごみとして処分するなら解体が必須であることです。
自治体によって異なるものの、一般的な普通ごみは、ごみ袋に入るサイズのものを指します。1辺が30〜50cm程度の大きさです。
ダブルベッドはとても大きいので、普通ごみのサイズに解体するには、かなりの手間が必要で大変です。
一般的なサイズ規定は50cm未満のため、大きな家具の処分には不向きです。
また搬出・運搬作業にも労力を使うので、体力に余裕がある方におすすめです。
搬出が難しい場合は、無理をせず自身で行うのを避けるのが賢明です。
マットレスは別で処分する必要がある【スプリングはさらに別料金がかかることも】
ダブルベッドを処分する注意点の4つ目は、マットレスは別で処分する必要があることです。
多くの自治体の粗大ゴミ回収では、ダブルベッドはフレームとマットレスは別で回収しています。
さらに、スプリング入りのものは、普通のものよりも費用が高くなったり、回収を断られたりすることがあるので注意しましょう。
不用品回収業者に依頼すれば、1回の申し込みで完了です。
大きくて重たい持ち運びも回収スタッフが行うので、手間をかけずに処分ができます。
ダブルベッド以外のものも同時に回収してくれるので、処分したいものがたくさんある人は、不用品回収業者を検討しても良いでしょう。
一度の申し込みで複数品目を処分すれば、追加の手間が省けますし、効率的に部屋の整理ができます。
また、遺品整理の対応を行なっている不用品回収業者もいるので必要に応じて、依頼してみるのもいいでしょう。
ダブルベッドの処分に困ったときのよくある質問
部屋から出せない時はどうしたらいい？
ダブルベッドを部屋から出せなければ、解体するより方法はありません。
留め具を外したり、外に出せる大きさに切ったりして、解体しましょう。
マットレスを解体する時には、換気も必要です。
けがをしたり家の内装を傷つけたりしないように気をつけて行いましょう。
引き出しつきのベッドも粗大ゴミに出せる？
引き出しつきのベッドも粗大ゴミとして回収してもらえます。
ただし、収納がある分、大きいので持ち運びが難しいかもしれません。
部屋から出せないほど大きいものは、解体して出す必要があります。
店舗（ニトリ）で買ったベッドを捨てる方法は？
店舗（ニトリ）で家具を購入した時に、買ったものと同程度のものを、1つの注文につき1つ4,400円で引き取るサービスを実施しています。
他店舗のベッドの持ち込みは対象外です。
同様のサービスを、他店舗の無印良品やIKEAでも行っておりますので、新しくベッドを購入する際の参考にしてみてください。
マットレスは燃えるごみに出せる？
ダブルベッドのマットレスを、そのまま燃えるごみに出しても回収してもらえません。
燃えるごみとして処分したいのなら、ごみ袋に入るほどの大きさに切断しましょう。
作業中、中身が飛び散る可能性があります。
充分に換気をし、マスクなどで鼻や口を覆うと良いでしょう。
ごみの量が多いと自治体で引き取ってもらえないの？
処分したいものがダブルベッドだけなら問題ありませんが、量が多いと自治体では引き取ってもらえない可能性があります。
不用品回収業者なら、家1件分の不用品でもまとめて回収してくれます。
事前の持ち運びや分別なども不要で、準備の必要がありません。
回収してほしいごみの量が多ければ、最初から不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
ダブルベッドの素材に関係なく粗大ごみで捨てられる？
ダブルベッドを粗大ごみで処分するなら、フレームとマットレスに分けて申し込む必要があります。
フレームは粗大ごみとして回収してもらえますが、スプリング入りのマットレスは処分が非常に複雑で、自治体では回収を行っていないところもあるので注意してください。
不用品回収業者に依頼すれば、ダブルベッドのフレームとマットレスの素材に関係なく、すぐに回収してくれます。
の口コミ・評判を必ずチェックし、不当な請求を行う悪徳業者に引っかからないようにしましょう。
ダブルベッドを安く簡単に処分するなら不用品回収業者がおすすめ
ダブルベッドを手軽で簡単に処分するなら、不用品回収業者がおすすめです。
自治体の粗大ごみ回収サービスと比べて、費用は高くつきますが、シールの購入や屋外への持ち出し作業などの事前の準備が必要ありません。
粗大ごみ回収だと、混み合うシーズンなら1ヶ月以上待つこともあります。不用品回収業者なら最短でその日のうちに回収してくれるので、とても便利です。
多くの不用品を回収してくれるので、ダブルベッドと一緒に処分したいものがあれば、まとめて処分を依頼しましょう。
また不用品回収業者の中には、買取対応しているところもあります。
回収の際に、まだ使えるものを買取査定してもらえば、処分にかかる費用を抑えることができるのでおすすめです。
不用品回収業者は高いという人がいますが、相見積もりを取ることでサービスや費用を検討することができるので活用しましょう。
不用品回収比較センターなら、最大5社の見積もりを比較することが可能です。
お手続きはお名前や連絡先を入力するだけ、最短30秒で手続きが完了します。
もちろん、手数料はかかりません。
ダブルベッドの処分方法で迷ったらまず、不用品回収比較センターのサイトをご利用ください。
ダブルベッドを手軽に処分する方法まとめ
- お住まいの自治体で粗大ごみとして処分する
- 自分で解体し、燃えるごみや不燃ごみとして分けて処分する
- 買い替えなら購入先で下取りしてもらう
- 引っ越しの時の処分なら業者に依頼する
- リサイクルショップやフリマアプリで売却または譲渡する
- 【手間いらず】不用品回収業者に引き取ってもらう
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ここまで、ダブルベッドの処分方法について詳しく解説しました。
ダブルベッドの処分は想像以上に手間がかかると感じた方は多いと思います。
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今回紹介した方法を参考にして、ご家庭で不要になったダブルベッドを安全に処分してくださいね。
