犬小屋(ペットケージ)の処分方法6選【無料の方法も詳しく解説!】
Aさん
粗大ごみに出せるのかな。
無料で処分できる方法も知りたいわ。
Bさん
この記事では、犬小屋(ペットケージ)の処分方法がわからない人の悩みを解決します。
犬小屋は処分しようにも、木材だけではなくプラスチックや金属など様々な素材が使われていたり、大型のものは持ち運べないほど大きかったりして、処分に迷うものの1つです。
結論、犬小屋やペットケージは、自治体の粗大ごみに回収してもらうか、不用品回収業者に引き取ってもらうことをおすすめします。
なぜなら、普通ごみで回収してもらうには、解体する必要があり手間がかかるからです。
目次
犬小屋の正しい処分方法6選【無料の方法も詳しく解説】
パンダ回収隊長
自治体の粗大ごみとして適切に処分する
犬小屋の正しい処分方法の1つ目は、自治体の粗大ごみとして適切に処分することです。
回収の方法は2通りあります。
・家の外や集積所に運び出して、回収してもらう方法
・ごみの処分場に直接搬入して、処分してもらう方法
自治体によって多少の違いがありますが、処分場に直接搬入した方が、費用を抑えられます。
ただし、搬入するためのトラックを手配する必要があり、手間がかかるので注意しましょう。
犬小屋の大きさによっては、粗大ごみでも回収不可の自治体もあるため、事前に確認が必要です。
解体すれば燃えるごみ、燃えないごみとして処分できる
犬小屋の正しい処分方法2つ目は、解体すれば燃えるごみ、燃えないごみとして処分できることです。
多くの自治体では、粗大ごみも30〜50cmほどの大きさに解体すれば、普通ごみとして無料で回収してもらうことができます。
とはいえ、粗大ごみの回収にかかる費用は、数百円〜2,000円ほどです。
解体の手間やけがの危険などを考えたら、粗大ごみでの回収をおすすめします。
動物保護団体や愛護団体に寄付をする
犬小屋の正しい処分方法3つ目は、動物保護団体や愛護団体に寄付をすることです。
このような団体のほとんどは、寄付やボランティアで運営されているので、綺麗な状態の犬小屋は重宝されます。
掃除をして、汚れや匂いなどのないようにしておきましょう。
もしいらなくなったペットフードやリード、首輪などのグッズがあるなら、一緒に寄付すると喜んでもらえる可能性が高いので、提案してみるのも良いですね。
フリマやネットアプリ、リサイクルショップで売却する
犬小屋の正しい処分方法4つ目は、フリマやネットアプリ、リサイクルショップで売却することです。
基本的に、使用済みの犬小屋やペットケージの買取は、あまり需要がありません。
しかしながら、比較的新しかったり、綺麗な状態だったりすれば、売れる可能性があります。
綺麗に掃除して匂いや汚れをしっかり取り除き、アプリに出品するなら、見せ方や写真の撮り方を工夫しましょう。
ペットを飼っている知り合いに譲渡できるか聞いてみる
犬小屋の正しい処分方法5つ目は、ペットを飼っている知り合いに譲渡できるか聞いてみることです。
ペットをこれから飼う予定のある人や、ペットの成長に合わせて新しい犬小屋を探している人がいるかもしれません。
心当たりがあれば尋ねてみましょう。
処分してしまえばごみですが、必要な人がいれば重宝されること間違いなしです。
犬小屋を処分してくれる不用品回収業者に依頼する
犬小屋の正しい処分方法6つ目は、犬小屋を処分してくれる不用品回収業者に依頼することです。
屋外に設置されていた犬小屋は、経年劣化が激しいので、売却や譲渡は難しいかもしれません。
壊れていたり錆びていたりすれば、搬出や解体の際にけがをする可能性もあります。
不用品回収業者に依頼すれば、事前の準備はいっさい不要です。
回収から処分まですべて業者が行うので、手間がかかりません。
ただし、依頼するときは必ず、自治体の認可を受けた業者を選びましょう。
犬小屋の売却や寄付の際に注意すべきこと4選
パンダ回収隊長
・使用済みの犬小屋の買取は基本的に難しい
・洗ったり掃除したりして、匂いや汚れを落としておく
・ペットグッズが他にもあれば、まとめておくと喜ばれることも
・売却時は運び出す必要がある
使用済みの犬小屋の買取は基本的に難しい
犬小屋の売却や寄付の際に注意すべきことの1つ目は、使用済みの犬小屋の買取は基本的に難しいということです。
ペットは大切な家族の一員と考えている人は多いため、他のペットが使用したものは敬遠される傾向にあります。
ほぼ新品か、状態の良いものでなければ、売却は難しいと考えて良いでしょう。
洗ったり掃除したりして臭いや汚れを落としておく
犬小屋の売却や寄付の際に注意すべきことの2つ目は、洗ったり掃除したりして、臭いや汚れを落としておくということです。
ペットの毛は細部に入り込んで張り付くので、水で洗い流すだけでは取れません。
可能な限り、分解して洗うことをおすすめします。
また、臭いは意外と落ちにくいものです。
洗剤などを使って細部までしっかりきれいにしておきましょう。
ペットグッズが他にもあればまとめておくと喜ばれることも
犬小屋の売却や寄付の際に注意すべきことの3つ目は、ペットグッズが他にもあればまとめておくと喜ばれることもあるということです。
ペットを飼うときには、フードや食器、首輪などのアクセサリー、おもちゃなども必要です。
状態が良いものをまとめてプレゼントすれば、喜んでもらえるでしょう。
渡すときはもちろん、洗ったり消毒したりして、可能な限りきれいにしておきましょう。
売却時は運び出す必要がある
犬小屋の売却や寄付の際に注意すべきことの4つ目は、売却時は運び出す必要があるということです。
小さいものなら手で持って行けますが、大きいものであれば、車に載せるか、配送しなければいけません。
相手が取りに来てくれるのか、自分が届けるのか、あらかじめ相談しておけば安心です。
犬小屋を処分するときによくある質問【費用や使用済みの犬小屋についても】
パンダ回収隊長
プラスチックでできた軽い犬小屋は何ごみ?
プラスチックでできた軽い犬小屋は、大きさによってごみの区分が異なります。お住まいの自治体のルールに従ってください。
・小さいサイズのもの
燃えるごみ、不燃ごみ、資源ごみ、プラスチックごみ
・大きいサイズのもの
粗大ごみ
判断に迷う場合は、自治体の相談窓口で相談すれば教えてもらえます。
ルールとマナーを守って正しく処分しましょう。
金属と木製の頑丈な犬小屋は何ごみ?
金属と木製の頑丈な犬小屋は、自治体によって扱いが異なります。
粗大ごみ扱いとなる場合
最も長い辺の長さが30〜50cm以上のものは、粗大ごみ扱いとなります。
必要な手続きをしてください。
金属ごみ、燃えるごみ、資源ごみ、不燃ごみなど普通ごみ扱いとなる場合
最も長い辺の長さが30〜50cm未満のものが対象です。
素材ごとに解体を推奨したり、全体で使われている素材の割合が多いもののごみとして処分したりと、自治体によっても対応が異なります。
各自治体のルールを守って正しく処分しましょう。
自治体の粗大ごみ回収でかかる費用はどれくらい?
犬小屋を粗大ごみ回収したときにかかる費用は、以下のとおりです。
費用 | 備考 | |
---|---|---|
八王子市 | 200円 | 要解体 解体できないものは市では受け付けない |
横浜市 | 500円 | 50cm未満のものは燃やすごみへ |
仙台市 | 400円 または800円 |
大きさにより異なる |
神戸市 | 300〜1,200円 | ペットケージは大きさによって費用が異なる 犬小屋は300円 |
福岡市 | 500円 | 指定袋に入るものは燃えるごみ |
DIYで作った犬小屋は何ごみ?
DIYで作った犬小屋は、粗大ごみに出しましょう。
木製のものならば、燃えるごみと考える人がいるかもしれませんが、燃えるごみとして回収してもらうためには、小さく解体する必要があります。
自治体によって大きさが異なりますが、だいたい30〜50cm以上のものは粗大ごみに指定されることが多いようです。
粗大ごみの情報は自治体のホームページでも確認できるので、あらかじめチェックしておきましょう。
大きい犬小屋も自力で解体しないとだめ?
お住まいの自治体のルールによります。
自治体による粗大ごみ回収は安価で処分が可能ですが、以下のような準備が必要です。
・粗大ごみでも解体が必要な自治体がある
・大きさや重さの上限が決まっている
・持ち込みしか受け付けない
これらのルールは、自治体により異なりますので、あらかじめチェックしてルールに従いましょう。
不用品回収業者に依頼すれば、事前の準備がなくても回収してもらえます。
使用済みの犬小屋でも売れる?
使用済みの犬小屋の売却は、難しいです。
ペットを家族の一員と考える人が増え、他の動物が使ったものは敬遠される傾向にあります。
新品同様だったり、状態がとても良いものであったとしても、売却価格はせいぜい数百円程度でしょう。
使ってくれそうな知り合いや、動物愛護団体などに無料で譲った方が喜んでもらえる可能性が高いのでおすすめです。
その際は、きれいに清掃して、臭いや汚れをしっかり落としておきましょう。
犬小屋を手間をかけずに処分したいなら不用品回収業者がおすすめ
犬小屋を手間をかけずに処分したいなら、不用品回収業者がおすすめです。
事前のシール購入や、屋外への搬出作業が必要な自治体の粗大ごみ回収とは異なり、事前の準備はまったく必要ありません。
粗大ごみ回収サービスのように回収まで数週間待たされるようなこともなく、スケジュールに合わせて不用品の処分ができます。
また、普通のご家庭にあるほとんどすべてのものが回収の対象になるため、犬小屋だけではなく、他の不用品の処分も同時に可能です。
「不用品回収業者は高い!」というイメージを持っている人がいますが、相見積もりを取ることで、相場やサービスの比較ができます。
不用品回収センターなら、お客様の住所や処分したいごみのだいたいの量など記入するだけで、最短30秒で最大5社同時の見積もりが可能です。
かかる費用は無料です。
一括見積もりのご利用で、最大50%の割引を受けることができます。
犬小屋の処分方法でお悩みの方は、これを機会に不用品回収比較センターのサイトをご利用してみてはいかがでしょうか。
犬小屋を手軽に処分する方法まとめ
- 自治体の粗大ごみとして適切に処分する
- 解体すれば、燃えるごみ、燃えないごみとして処分できる
- 動物保護団体や愛護団体に寄付をする
- フリマやネットアプリ、リサイクルショップで売却する
- 犬を飼っている知り合いに譲渡できるか聞いてみる
- 犬小屋を処分してくれる不用品回収業者に依頼する
ここまで、犬小屋の処分方法について解説しました。
処分するときの注意点などもご紹介しておりますので、参考になさってください。
屋外に置いてあるものは、劣化しやすく解体にも危険がともないます。
売却するにもあまり需要が見込めないことから、処分に手間がかかると感じた人は多いのではないでしょうか。
犬小屋の他にも処分したいものがある人は、不用品回収業者への依頼をおすすめします。
必ず自治体の認可を受けた正規の業者を選びましょう。
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