【完全ガイド】子供用室内ジャングルジムの処分方法や費用を解説

子供のために購入したおもちゃも、子供の成長とともに不要になります。その際、ジャングルジム、滑り台、ブランコなどの大きなおもちゃの処分に困ったことはありませんか？

室内用ジャングルジムの処分方法には、一般の不燃ゴミや自治体の粗大ゴミ回収サービス、フリマアプリの利用など、複数の選択肢があります。

まだ状態が良く使用可能であれば、福祉施設への寄付やフリマアプリを通じて他の方に使ってもらうこは、リユースにつながり環境にとって良いかもしれません。

今回は、室内用ジャングルジムの処分方法や費用、注意点を詳しく解説していますので、ジャングルジムの処分を検討する際の参考にしてください。

ジャングルジムの処分方法を6つ紹介

今から、ジャングルジムの処分方法を6つ紹介します。処分方法には自治体のゴミ収集サービスやフリマアプリ、施設などへのおもちゃの寄付、回収業者など様々です。

不要になったジャングルジムを効率良く処分する際、ぜひ参考にしてください。

ジャングルジムの処分方法を6つ紹介

• 自治体が提供する粗大ゴミ回収サービスを使う
• ジャングルジムをパイプとジョイントに分解し、素材別に廃棄する
• ジモティーに出品し、地元の人に直接引き取ってもらう
• 不要になったジャングルジムをリサイクルセンターで廃棄する
• ジャングルジムなどの遊具を必要としている施設や団体に寄付する
• ジャングルジムを安全に回収してもらうために不用品回収を利用する

処分方法	処分料金	処分の手間	処分までの早さ
粗大ごみ回収サービス	1,000円～	自分で運び出す必要がある	1週間程度
素材別に分別して廃棄	0円	自分で分別する必要がある	1~2週間以内
ジモティーなどのオークションサイト	500円～	配送料が別途かかる可能性がある	早ければ1週間以内
リサイクルセンター	500円～	自分で運搬する必要がある	早ければ即日引き取り
施設や慈善団体に寄付	0円	自分で運搬する必要がある	早ければ2～3日中
不用品回収業者	5,000円～	特に無し	早ければ即日回収

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自治体が提供する粗大ゴミ回収サービスを使う

ジャングルジムを自治体の粗大ゴミ回収サービスで処分する方法があります。自治体によって異なりますが、粗大ゴミに出すサイズの基準は一辺の長さが30cmから50㎝が目安です。

この範囲内であれば粗大ゴミで処分できるため、事前に確認してください。一般的な粗大ごみ回収の手順は以下の通りです。

粗大ごみ回収サービスは、日時や場所が指定されるため、自治体によって手順や料金が異なります。

事前に解体が必要な場合もあるため、インターネットでお住いの地域のルールを確認し、処分しましょう。

ジャングルジムをパイプとジョイントに分解し、素材別に廃棄する

ジャングルジムを分解して、一般ゴミとして処分する方法について説明します。ジャングルジムは通常、パイプとジョイントに分解できます。

素材によっては処分方法が異なる場合がありますが、一般的にはプラスチックや金属素材であれば不燃ゴミとして処分可能です。

なお、プラスチック素材のうち、サランラップやゴムのような軟質プラスチックは可燃ゴミとして捨てることができます。

しかし、ジャングルジムのような硬質プラスチックは不燃ゴミとして分類されるため、不燃ゴミとして処分する必要があります。

各自治体によって処分方法が異なる場合もありますので、事前に確認することが必要です。

ジモティーに出品し、地元の人に直接引き取ってもらう

不要になったジャングルジムを処分する方法として、フリマアプリ「ジモティ」に出品し、地元の方に引き取ってもらうという方法があります。

ジモティは、地域のさまざまな情報を無料で掲載できる掲示板サイトで、家具やおもちゃなども取引が可能です。個人間で取引が行えるため、買取店では値がつかないものや、運搬に困るものでも取引ができます。

有償での売却も可能で、購入者の対応が迅速な場合、即日引き取りが可能なこともあります。

また、購入者に自宅まで引き取りに来てもらいやすいため、運搬の手間や費用を削減できてお得です。

ただし、地域によっては取引が成立しにくかったり、購入者と連絡が取れなくなるなど、トラブルが発生する可能性もあるため、慎重に利用しましょう。

不要になったジャングルジムをリサイクルセンターで廃棄する

お住まいの地域のリサイクルセンターにジャングルジムを持ち込んで処分することも可能です。

不燃ゴミとして処分できる場合は、リサイクルセンターが無料で引き取ってくれます。しかし、粗大ゴミとして処分する場合には、500円程度の料金が発生する可能性があります。

料金は自治体によって異なるため、持ち込みや個別引き取りにかかる費用については、各リサイクルセンターに問い合わせてください。

ジャングルジムなどの遊具を必要としている施設や団体に寄付する

不要になったジャングルジムを処分する方法として、遊具を必要としている施設やNPO団体に寄付する方法があります。

寄付されたジャングルジムなどのおもちゃは、保育園や放課後児童クラブ、海外の孤児院など、必要としている施設に届けられます。

また、これらの大型おもちゃを団体独自で換金し、国内のNPO団体へ活動資金として寄付することで、社会貢献活動に繋がることもあります。

ただし、ジャングルジムが大きく破損していたり、使用できない状態である場合は、引き取りができない可能性があるため、事前に確認することが重要です。

ジャングルジムを安全に回収してもらうために不用品回収を利用する

ジャングルジムを不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法もあります。サイズや重量によって分解や運び出しが困難な場合でも、安全かつ安心して回収してもらうことができます。

また、メール・LINEで24時間受付、対応可能な不用品回収業者も多いので即日で処分することができます。

さらに、不用品回収業者に依頼すれば、ジャングルジムだけでなく、他の不用品もまとめて回収してもらえるため、事前に不用品回収業者に伝えておくとスムーズです。

引っ越しなどでジャングルジムなどのおもちゃのみならず、他にも不用品がある場合は、気軽に不用品回収業者に依頼してみましょう。

室内ジャングルジムの処分費用はいくら？相場を紹介

室内ジャングルジムを処分する場合の費用を紹介します。各地域の自治体や不用品回収業者それぞれの料金の違いを解説します。どちらの方がお得かどうかを考慮し、参考にしてください。

市町村の粗大ゴミとして処分する場合の費用

不要になったジャングルジムを各自治体の粗大ゴミとして処分する場合の費用について以下表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

一部の市町村を紹介してますが、各自治体で料金やルールが異なります。処分する際は、ウェブサイトなどで確認することが大切です。

ジャングルジムの処分を不用品回収業者に依頼する場合の費用

ジャングルジムを不用品回収業者に依頼して処分する場合、費用の目安は5,000円から8,000円程度です。

不用品回収業者に依頼する際には、ジャングルジム単体で処分してもらう場合と、他の不用品もまとめて処分してもらう場合の2通りがあります。

ジャングルジム単体で処分する場合、料金の内訳は基本料金と処分する品目ごとの料金に分かれるのが一般的です。基本料金は3,000円から5,000円、品目ごとの処分費用はおおよそ2,000円～となっています。

他の不用品もまとめて処分する場合は、軽トラック1台分で5,000円から15,000円程度、2トントラックで20,000円から40,000円程度の料金が設定されていることが多いです。

そのほか、回収品の量によって料金が変わる業者もあります。具体的な料金を知るには、業者に見積もりを依頼することが大切です。

子供用室内ジャングルジムを処分する際の注意点を紹介

子供用室内ジャングルジムを処分する際の注意点を紹介します。処分する際に、知っておくことでお得になることもあります。ぜひ参考にしてください。

買取価格が下がったり引き取り手が見つかりにくくならないように、保証書や説明書があるか確認する

ジャングルジムをリサイクルショップやフリマアプリで買い取りや出品する場合、保証書や説明書が付いている方が買い取ってもらいやすくなります。

それは、商品を引き取った後に、欠陥があったり、商品の組み立て方がわからない場合、保証書や説明書があると安心だからです。

ただし、処分するジャングルジムの汚れや破損がひどかったり、部品が欠けていると買い取り価格や引き取り手が見つかりにくくなるので注意してください。

情報漏洩を防ぐため、個人情報が書いてないか確認する

ジャングルジムを処分する際は、子供の名前や家の住所など、個人情報が書かれていないか確認してください。

特におもちゃ類は、子供がペンやクレヨンでいたずら書きをすることが多いため注意が必要です。

気づかずに処分してしまうと、トラブルに発展する可能性があります。水性ペンで書かれたものは水拭きで、油性ペンやクレヨンで書かれたものは除光液やエタノールで拭き取ってください。

子供の安全のため、個人情報が書かれていないか確認して、書かれている場合は必ず消すことが重要です。

子供用室内ジャングルジムを処分したい人からよくある質問

子供用室内ジャングルジムを処分したい人からよくある質問をご紹介します。これらの内容を確認しておくことでスムーズに処分できます。ぜひ参考にしてください。

白いジャングルジムの捨て方は？

白いジャングルジムを処分する方法は、自治体の粗大ゴミ回収サービスやリサイクルショップ、フリマアプリの活用など、通常のジャングルジムの捨て方と大きく変わることはありません。

しかし、白いジャングルジムの場合、汚れや破損状態、子供の落書きが目立ちやすいというデメリットがあります。

リサイクルショップやフリマアプリで買い取り、出品する場合、ジャングルジムの状態を正確に伝えておかないとトラブルの原因となるので注意してください。

処分する方法によって買い取りや引き取りができない可能性もあるので、ジャングルジムの状態を見て、処分方法を検討することが大切です。

アンパンマンジャングルジムを処分せずに再利用する方法を知りたい

を処分せずに再利用する方法は、子供のテーブルや押し入れの収納ボックスとして再利用できます。

アンパンマンジャングルジムのパイプ部分やジョイントを骨組みとして活用し、木の板や結束バンドなどを使えば、簡単に作ることが可能です。

今まで子供が使ってきたアンパンマンジャングルジムを処分しようと考えたとき、再利用して思い出を残すのもおすすめの方法です。

ジャングルジムの部品が欠けている場合、どのように処分すべきですか？

ジャングルジムの部品が欠けている場合は、自治体の粗大ゴミ収集サービスや不用品回収業者に依頼して処分しましょう。
ジャングルジムの大きさによっては、解体が必要な場合もあるので、インターネットで事前に確認することが重要です。

リサイクルショップでの買い取りやフリマアプリでの販売は、商品自体に欠陥があるため、引き取り出来ない可能性が高いです。

自治体の粗大ゴミ回収や不用品回収業者の回収手順や費用については、事前に問い合わせて確認してください。

まとめ：ジャングルジムの処分は面倒な作業がない不用品回収に任せよう

ジャングルジムを処分する場合、自治体の粗大ゴミ回収やリサイクルショップ、NPO団体など、状態が良ければリユースも選択肢に入ります。

処分したいジャングルジムのサイズや状態によって最適な処分方法は異なりますが、簡単・迅速に処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

特に、引っ越しなどで他の不用品も多数処分しなければならない場合、不用品の仕分けには手間がかかります。

その際は、不用品回収業者に依頼することで、スムーズに処分が進むため、時間や手間を大幅に節約できます。

ジャングルジム、滑り台、ブランコなどの大きなおもちゃの処分を考えているなら、まずは不用品回収業者に気軽に相談してみるのも良いでしょう。