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ストーブの処分方法7選!費用や注意点もわかりやすく紹介
2025.05.21更新
不用品処分方法

ストーブの処分方法7選!費用や注意点もわかりやすく紹介

大久保宗洋

大久保宗洋

著者

所有資格

古物商許可証(第301092515031号) 遺品整理士(認定者番号第IS24283号)

プロフィール

東京都港区生まれ。2003年に東京都内の不用品回収会社へ入社し、現場スタッフとしてキャリアをスタート。 地道に現場経験を重ね、5年後には現場リーダーに昇格。その後、営業・マーケティング部門を兼務し、地域密着型の回収サービスのモデルを確立。 2013年に独立し、「片付けサポート」を創業。誠実なサービスと口コミにより徐々に知名度を獲得。 2023年5月には、全国対応の「不用品回収センター」を創業し、拠点と提携業者網を整備。全国対応体制へと移行。 業界の健全化を目指し許可業者のみを紹介するマッチングサービス「不用品回収比較センター」の運営を行う。

ストーブを処分する方法を教えてほしい

不用品回収に関する会話AAさん

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ストーブを無料で引き取ってくれる方法が知りたい

不要になったストーブを処分しようと考えたとき、このような疑問や悩みを抱えたことはありませんか?

ストーブを処分する方法は、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用して処分したり、状態が良ければリサイクルショップに買い取ってもらうことができます。

しかし、ストーブの処分は、適切な方法で行わないと、大きな火災事故を引き起こす可能性があります。

今回の記事では、ストーブを処分する際の注意点や処分方法を詳しく解説します。

これからストーブの処分を検討される方は、この記事を参考にして、安全に処分するためのガイドブックとして活用してください。

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ストーブを処分する際の注意点を紹介

ストーブを処分する際の注意点を紹介

ストーブを処分する際の注意点についてご紹介します。

特に、石油ストーブには灯油が使用されているため、適切な方法で処分しないと火災事故を引き起こすかもしれません。

注意点を踏まえた上で適切な処分方法を選択してください。

ストーブに残っている灯油と電池は抜き取ってから処分する

ストーブを処分する場合、残っている灯油と電池は必ず抜き取ってください。

灯油や電池を残したまま処分すると、火災事故を引き起こす可能性があるため、大変危険です。

また、電池を外した後は乾電池接続部の絶縁も行う必要があります。

絶縁処理を行うことで、他の金属部分との接触による発熱や発火のリスクを防ぐことができます。

乾電池の絶縁方法は、乾電池を入れる部分にセロハンテープを貼れば完了です。

抜き取った灯油は、適切な方法で処分する

抜き取った灯油を処分する方法を解説します。

火災事故を避けるために、適切な方法で処分してください。

ストーブに残った灯油を使い切ってしまう

ストーブに残った灯油が少なければ、使い切ってしまう方法があります。

ただし、昨年購入した灯油は揮発性が落ちている可能性が高く、ストーブの故障の原因になる可能性があるので使用は控えてください。

その場合は灯油販売店に引き取ってもらったり、布で拭き取るなど別の処分方法を検討してください。

ストーブに残った灯油をガソリンスタンド、灯油販売店にもっていく

灯油は第4類引火性液体に該当する「危険物」のため、許可を得ているガソリンスタンドや灯油販売店で処分してもらうのが確実な方法です。

灯油の引き取り費用は、無料もしくは500円程度で引き取ってもらえます。

ただし、灯油の引き取りを行っていない場合もあるため、事前に確認することが重要です。

ストーブに残った灯油を保存しておく

ストーブに残った灯油を保存しておく方法もあります。ただし、保存した灯油は今シーズン中に使い切るようにしてください。

次のシーズンまで保存はできません。梅雨の湿気や夏の高温に耐えることが難しく劣化するためです。

無理に使用してもストーブの故障の原因や火災事故になる可能性があるため、大変危険です。

シーズン中に保管する場合は、灯油を入れたポリタンクに直接日光が当たらないようにし、雨に当たらない場所で保管してください。

ストーブに残った灯油を新聞紙や布で拭き取る

ストーブに残った灯油を新聞紙や布で拭き取る方法もあります。ただし、拭き取った新聞紙や布が可燃ゴミとして処分できるかどうかは、自治体に確認する必要があります。

灯油の引火点(発火する最低温度)は40度~60度で自然発火の危険性は低いですが、夏季などに可燃ゴミとして出す際に誤って発火する可能性もあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

もし一般ゴミとして処分する場合は、お住まいの自治体に必ず確認してください。

ストーブの灯油タンクをしっかり乾燥させて処分する

ストーブを処分する場合、灯油タンクはしっかり乾燥させて処分してください。

タンクを開けて内部を良く乾かし、十分に換気された場所で乾燥させることで、完全に気化させることができます。

乾燥後は、適切な方法でストーブを処分してください。

ストーブの処分方法7選【比較表付き】

ストーブの処分方法7選【比較表付き】

ストーブの処分方法をご紹介します。

ストーブの状態や個人の目的に合わせて適切な処分方法を選択してください。

処分方法 処分料金 処分の手間 処分までの早さ
一般ゴミ回収サービス 無料 自分で運搬する必要がある 早ければ1週間以内
粗大ゴミ回収サービス 200円~ 自分で運搬する必要がある 早ければ1週間以内
リサイクルショップに持ち込んで買取 500円~(買取) 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
フリマアプリやネットオークションに出品する 500円~(販売) 配送手配をする必要がある 早ければ1週間程度か、それ以上かかる可能性がある
家具販売店やホームセンターで処分 無料もしくは有料で引き取り 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
施設に寄付 無料 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
知人、友人に譲る 無料 受け渡しの手間がかかる 早ければ即日
不用品回収業者 5,000円~ 特になし 早ければ即日

ストーブを自治体のゴミ回収サービスを利用して処分

ストーブの処分方法として、自治体のゴミ回収サービスを利用して処分する方法があります。

ストーブは小型家電リサイクル法対象製品のため、適切な処分が求められます。

今から詳しく説明します。

ストーブを一般ゴミ回収サービスで処分

ストーブを一般ゴミに出す方法があります。一般ゴミに出せれば、費用もかからないので効率的です。

自治体によってルールが異なりますが、1辺の長さが30㎝以上超えるストーブを一般ゴミに出すことはできません。

そのため、電気ストーブなど小型のものであれば不燃ゴミとして出すことができます。

ストーブを粗大ゴミ回収サービスで処分

ストーブを自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用して処分することができます。

ストーブの処分料金は200円~400円程度で、自治体の粗大ゴミ回収の手順は以下の通りです。

  1. 自治体の粗大ごみ窓口に電話やオンラインで申し込み
  2. 処分費用に応じた「粗大ごみ処理券」を購入する
  3. 購入したシールをストーブに貼り付ける
  4. 指定された日時に指定の場所に出す

粗大ゴミ回収サービスは、指定された日時や場所に出さなければいけません。また、手順や料金が自治体ごとに異なるので事前に確認することが大切です。

石油ストーブを粗大ゴミに出す場合は、タンク内の灯油を適切に処理して出してください。

ストーブをリサイクルショップで引き取ってもらう

不要になったストーブを近所のリサイクルショップに持ち込んで買取もしくは、引き取りしてもらう方法があります。

リサイクルショップで買い取ってもらえれば現金に換えてもらえるのでとてもお得です。

冬の季節が来る前の9月~11月頃に持ち込むと、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

ただし、ストーブは、年式の古いものは引き取ってもらえなかったりするので、引き取り条件も含めて事前に確認するのがおすすめです。

ストーブをフリマアプリ、ネットオークションサイトで売却する

ストーブを処分する方法として、フリマアプリやネットオークションに出品して販売する方法があります。

フリマアプリではメルカリジモティー、ネットオークションではヤフオクが人気のサイトです。

自分で出品して販売できれば、現金に換えられますが、取引成立までに一定の手間や時間がかかります。

また、取引成立後の配送料は出品者負担の場合が多いため、余分な費用負担が必要になります。

そのため、フリマアプリのジモティーを使えば、近隣地域の方と取引ができ、配送の相談がしやすいのでおすすめです。

ストーブを家電量販店やホームセンターで引き取ってもらう

ストーブを家具専門店やホームセンターに依頼して回収してもらう方法があります。

各店舗の引き取り条件を今からご紹介します。

ヤマダ電機:有料で引き取り

ヤマダ電機のリサイクル回収サービスを利用すれば、有料でストーブを引き取ってもらうことができます。

ただし、石油ストーブ、石油ファンヒーターは対象外となります。

また、一部地域では引き取りしていない店舗もあるので事前にウェブサイトで確認してください。

ケーズデンキ:2,200円で引き取り

ケーズデンキの引き取りサービスを利用すれば、ストーブを2,200円で引き取ってもらうことができます。

ただし、自宅まで引き取りを希望する場合は、出張料金が別途かかります。

詳細はウェブサイトで確認するか、店舗に問い合わせて確認してください。

エディオン:有料で引き取り、フランチャイズ店が引き取り不可

エディオンの引き取りサービスを利用すれば、有料でストーブを引き取ってもらえます。

料金はサイズによって異なりますが、550円もしくは1,100円です。

ただし、フランチャイズ店では引き取りを行っていないので、事前に確認することが重要です。

コメリ:新規購入で同数量、同等品の不用品を無料で引き取り

コメリの引き取りサービスを利用すれば、無料で引き取ってもらえます。

新規購入することが条件で、商品1点購入につき同等品を1点、店舗に持ち込めば無料で引き取りが可能です。

ただし、出張引き取りは行っていません。

カインズ:新規購入で同数量、同等品の不用品を無料で引き取り

カインズの引き取りサービスを利用すれば、無料で引き取ってもらえます。

対象商品を購入することが条件で、商品1点購入につき同等品を1点、店舗に持ち込めば無料で引き取りが可能です。

ただし、出張引き取りは行っていません。また、一部店舗ではストーブの引き取りを行っていないので、事前に確認してください。

ストーブを必要としている施設に寄付する

不要になったストーブを施設や団体に寄付すれば、社会貢献になります。

リユースできるストーブは、災害復興支援団体などに寄付することで、被災地域で有効に活用してもらえます。

寄付先を探す場合、ウェブサイトで検索すれば各施設や団体が掲載されているので検討してみてください。

ストーブを欲しがっている知人や友人に譲る

不要になったストーブを必要としている知人や友人に譲る方法があります。

ストーブの状態が良い場合は、譲ってあげると喜ばれるのでおすすめです。ストーブの場合は種類によって使用方法も異なるため、事前にどのタイプか伝えておくと良いでしょう。

状態が悪かったり、故障個所がある場合はトラブルの原因になる可能性があるので、本人の了解を得たうえで譲ることが大切です。

ストーブを不用品回収業者に依頼して処分する

ストーブを処分する方法として、不用品回収業者に依頼する方法があります。

不用品回収業者は、自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている不用品回収のプロです。

不用品回収業者に依頼すれば、即日の回収が可能で、ストーブ以外の不要なものもまとめて回収してもらえるので、とても便利です。

また、ストーブの種類を問わず回収してもらえ、石油ストーブの灯油が入っている状態でも引き取ってもらえる業者もあります。

ただし、ストーブのみ回収してもらう場合の費用は4,000円~5,000円程度で、他の処分方法に比べて割高になる可能性があります。依頼する場合は、他の不用品とまとめて回収してもらうのがおすすめです。

不用品回収業者の中には、自治体から許可を受けていない業者も存在するため、依頼する際には十分注意してください。

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ストーブの処分でよくある質問を紹介

ストーブの処分でよくある質問を紹介

ストーブの処分でよくある質問についてご紹介します。

この内容を理解することで、ストーブを効率的に処分することができるので、せひ参考にしてください

ストーブを処分する時、解体する必要がありますか?

ストーブを処分する際に、解体する必要はありません。

大型のストーブを一般ゴミに出すために解体する方法もありますが、燃焼機構や電子部品など危険な部品も多いので推奨されていません。

無理な解体をせず、適切な方法で処分してください。

ストーブを購入したら補助金が出ますか?

薪ストーブやペレットストーブを購入すると、自治体から補助金を受け取ることができます。

地域脱炭素の移行や再生可能エネルギーの推進を目的とした取り組みです。

補助金についての詳細は、該当地域の自治体に問い合わせてください。

参考:環境省「木質バイオマス資源の持続的活用による再生可能エネルギー導入計画策定事業」

ストーブを長持ちさせる方法はありますか?

ストーブを長持ちさせる方法は、「日頃のメンテナンス」「メーカーによる定期点検」「正しい使用方法を守る」この3つを実践することです。

例えば、フィルターやヒーター周りの定期的な清掃、メーカーによる内部部品のチェック、適正な使用時間と温度調整などが挙げられます。

これらの方法を取り入れることで、ストーブの寿命を延ばし、効率的かつ安全に使用できます。

まとめ:ストーブを処分する際は、種類に応じて適切な処分方法を選択しよう!

まとめ:ストーブを処分する際は、種類に応じて適切な処分方法を選択しよう!

今回の記事では、ストーブの処分方法について解説しました。

ストーブの処分は、種類に応じて安全で正しい処分方法を選ぶことが重要です。

誤った処分方法を選択すると、大きな火災事故を引き起こす可能性があるため非常に危険です。

この記事を通じて、正しいストーブの処分方法を理解し、安全に処分するための参考にしてください。

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