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衣類乾燥機の処分方法7選!メーカー別の家電リサイクル料金もわかりやすく紹介
2025.06.04更新
不用品処分方法

衣類乾燥機の処分方法7選!メーカー別の家電リサイクル料金もわかりやすく紹介

大久保宗洋

大久保宗洋

著者

所有資格

古物商許可証(第301092515031号) 遺品整理士(認定者番号第IS24283号)

プロフィール

東京都港区生まれ。2003年に東京都内の不用品回収会社へ入社し、現場スタッフとしてキャリアをスタート。 地道に現場経験を重ね、5年後には現場リーダーに昇格。その後、営業・マーケティング部門を兼務し、地域密着型の回収サービスのモデルを確立。 2013年に独立し、「片付けサポート」を創業。誠実なサービスと口コミにより徐々に知名度を獲得。 2023年5月には、全国対応の「不用品回収センター」を創業し、拠点と提携業者網を整備。全国対応体制へと移行。 業界の健全化を目指し許可業者のみを紹介するマッチングサービス「不用品回収比較センター」の運営を行う。

衣類乾燥機を処分する場合、粗大ゴミに出していいの?

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衣類乾燥機は家電量販店で引き取ってもらえるの?

一般家庭で人気の衣類乾燥機ですが、故障したり、不要になれば処分しなければなりません。しかし、処分方法を考えた場合、このような疑問や悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

衣類乾燥機は家電リサイクル法対象製品のため、法律に基づいて、適切な方法で処分しなければなりません。

衣類乾燥機を誤った方法で処分すると、不法投棄による環境汚染を引き起こす恐れがあるため、正しい処分方法を理解する必要があります。

今回の記事では、衣類乾燥機の処分方法や家電リサイクル法、メーカー別のリサイクル料金など詳しく解説します。

衣類乾燥機の処分を検討される方は、本記事を参考に、正しい処分方法を理解して、適切な方法で処分するようにしてください。

衣類乾燥機は家電リサイクル法対象製品のため、粗大ゴミに出せない

衣類乾燥機は家電リサイクル法対象製品のため、粗大ゴミに出せない

衣類乾燥機は、家電リサイクル法対象製品のため、自治体の粗大ゴミに出せません。

家電リサイクル法とは、一般家庭や事業所で使用した特定の家電製品から、有用な材料や部品を取り出し、リサイクルすることを目的とした法律です。

この法律により、ゴミを減らし、資源を無駄なく使用することを進めています。

家電リサイクル法の対象製品は、以下の通りです。

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫、冷凍庫
  • 洗濯機、衣類乾燥機

これらを処分する方法は、家電リサイクル券を購入して、地域のゴミ処理施設に持ち込んだり、不用品回収業者に引き取ってもらう方法があります。

リサイクル券の料金は、対象製品やメーカーによって異なり、近くの郵便局や回収業者に依頼して購入します。

エアコンでは1,000円~2,000円、テレビは2,000円~3,000円、冷蔵庫は4,000円~5,000円、洗濯機・衣類乾燥機は2,500円~3,000円程度が相場です。

料金を確認する場合は、一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターに問い合わせてください。

参考:経済産業省「家電リサイクル法」

衣類乾燥機の家電リサイクル料金表一覧【メーカー別】

衣類乾燥機の家電リサイクル料金表一覧【メーカー別】

衣類乾燥機のメーカー別家電リサイクル料金をご紹介します。

家電リサイクル料金は変更される場合があるため、購入前に必ず確認してください。

製造メーカー リサイクル料金(税込)
アイリスオーヤマ 2,530円
AQUA 2,530円
エスケイジャパン 3,300円
大阪ガス 2,530円
オーム電機 3,300円
コロナ 2,530円
Panasonic 2,530円
SHARP 2,530円
富士通ゼネラル 2,530円
テクタイト 3,300円
東京ガス 2,530円
東芝 2,530円
TOHO 3,300円
ニトリ 3,300円
日立グローバルライフ 2,530円
三菱電機 3,300円
ヤマダ電機 2,805円
リンナイ 2,530円
山善 3,300円

参考:リサイクル料金一覧表

衣類乾燥機の処分方法7選!【比較表付き】

衣類乾燥機の処分方法7選!【比較表付き】

衣類乾燥機の処分方法をご紹介します。

処分する際の状態や個人の状況によって、最適な処分方法は異なるので、参考にしてください。

処分方法 処分料金 処分の手間 処分までの早さ
ゴミ処理施設に持ち込む 2,530円~ 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
買い替え時に引き取り 2,530円~ 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
家電量販店の引き取りサービス 2,530円~+運搬料 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
リサイクルショップに持ち込んで買取 500円~(買取) 自分で運搬する必要がある 早ければ即日
フリマアプリやネットオークションに出品する 500円~(販売) 配送の手配をする必要がある 早ければ1週間程度か、それ以上かかる可能性がある
知人、友人に譲る 無料 受け渡しの手間がかかる 早ければ即日
不用品回収業者 5,000円~ 特になし 早ければ即日

家電リサイクル券を購入してゴミ処理施設に持ち込む

不要になった衣類乾燥機は、郵便局で家電リサイクル券を購入して、最寄りのゴミ処理施設に持ち込んで処分できます。

自分でゴミ処理施設まで搬送すれば、運搬料金を節約できます。

処分する手順は以下の通りです。

  1. 処分する衣類乾燥機の料金を確認する(製造メーカーを確認)
  2. 郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入する
  3. 家電リサイクル券を購入する
  4. 衣類乾燥機と家電リサイクル券を持って指定のゴミ処理施設に持ち込む。

衣類乾燥機のリサイクル料金は、2,530円~3,300円程度です。最寄りのゴミ処理施設については一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターでご確認ください。

衣類乾燥機を買い替え時に引き取ってもらう

衣類乾燥機を処分する方法として、家電量販店や販売店で新しく購入する際に、古い乾燥機を引き取ってもらう方法があります。

回収料金は、家電リサイクル法で定められているリサイクル料金2,530円~3,300円が必要です。一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター

新しい衣類乾燥機を自宅まで配達してもらい、古い乾燥機を引き取ってもらう場合、別途運搬料金がかかる可能性があります。

衣類乾燥機の買い替えを検討されている方は、近くの販売店に問い合わせて確認してください。

衣類乾燥機を家電量販店に引き取ってもらう

衣類乾燥機のみを引き取ってもらう場合、家電量販店の引き取りサービスを利用して処分できます。

各店舗によって条件が異なるので、今から解説します。

ヤマダ電機:有料で引き取り可能

ヤマダ電機に衣類乾燥機を持ち込んで、家電リサイクル券及び運搬料を支払うことで、引き取ってもらえます。

衣類乾燥機の家電リサイクル料金2,530円~3,300円と運搬料2,500円がかかります。

一部離島、遠隔地においては収集運搬料が異なるため、事前に確認してください。

エディオン:2,530円で引き取り可能

エディオンで不要になった衣類乾燥機を引き取ってもらう場合、家電リサイクル料金の2,530円と運搬料が必要です。

運搬料はエディオンで以前購入した商品の場合1,100円、別店舗で購入した商品であれば2,200円かかります。

自宅まで出張引き取りの場合は、別途出張費が1,100円加算されます。

ケーズデンキ:2,530円~で引き取り可能

ケーズデンキの家電リサイクルサービスを利用して、衣類乾燥機を処分することができます。

家電リサイクル料金2,530円~3,300円と運搬料が必要です。買い替えの場合3,300円、引き取りのみの場合6,050円の運搬料がかかります。

衣類乾燥機をリサイクルショップに引き取ってもらう

衣類乾燥機をリサイクルショップで引き取ってもらう方法があります。

買い取ってもらえれば、現金に換えられるので効率的な処分方法です。また、PanasonicやAQUAといった人気メーカの商品であれば、高価買取が期待できます。

衣類乾燥機の状態が良く、正常に動く場合は検討してみるのもおすすめです。

ただし、商品が壊れていたり、傷や汚れがひどい場合は、引き取ってもらえないことがあります。

衣類乾燥機が重くて運び出しが困難な場合、出張査定や出張買取を行っている店舗も多いので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

衣類乾燥機をフリマアプリ、ネットオークションで販売する

衣類乾燥機をフリマアプリやネットオークションに出品して、販売する方法があります。

衣類乾燥機は需要がある商品のため、出品すれば現金に換えられる可能性があります。

特に、メルカリジモティーヤフオクが人気のサイトで、多くの取引が行われているサイトです。

注意するポイントは、取引までに時間がかかる可能性があり、配送料が余分にかかる点です。

衣類乾燥機の配送料金は、大型家電となるため、5,000円~1万円程度かかります。

フリマアプリやネットオークションサイトを利用する際は、検討してみてください。

衣類乾燥機を必要としている知人や友人に譲る

不要になった衣類乾燥機がリユースできる状態であれば、友人や知人に譲るのも一つの方法です。

衣類乾燥機はどこの家庭でも利用する家電のため、必要な方に喜ばれます。

ただし、正常に作動するかどうかの確認や破損や汚れのチェックは事前に済ませた上で譲るようにしましょう。

衣類乾燥機を不用品回収業者に引き取ってもらう

衣類乾燥機を処分する方法として、不用品回収業者に依頼する方法があります。

不用品回収業者は、早ければ即日中に回収に来てくれ、搬出から運搬、処分まで一括して対応してくれる専門業者です。特に、衣類乾燥機のように重量があり、運び出しも難しい場合、とても便利です。

また、商品の状態が良ければ買い取ってもらえることもあります。

さらに、衣類乾燥機以外の不用品もまとめて回収してもらえるので、引っ越しや断捨離といった場合に利用すると、より効率的です。

仕事やプライベートで忙しい方は、立ち会い不要で回収も可能なので、事前に相談してみるのもおすすめです。

ただし、不用品回収業者の中には悪徳業者が存在するため、依頼する際は十分注意してください。

参考:不用品回収は立ち会い不要でも大丈夫?依頼する際の注意点も紹介

参考:優良な不用品回収業者のを選ぶポイント6選!失敗しない選び方ガイド

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衣類乾燥機の処分でよくある質問

衣類乾燥機の処分でよくある質問
衣類乾燥機の処分でよくある質問と回答をご紹介します。

この内容を理解することで、効率よく衣類乾燥機を処分できるので、ぜひ参考にしてください。

衣類乾燥機の寿命はどれくらいの目安ですか?

衣類乾燥機の寿命は、7年~8年が目安とされています。

衣類乾燥機の使用頻度、定期的なメンテナンスによって寿命も異なります。使い方によって耐用年数以上使用することも可能です。

最も長持ちさせる方法は、定期的な清掃です。特に、フィルターやドラムに溜まる洗濯物の糸くずやほこりを取り除かないと、故障の原因となります。

また、長時間使い過ぎると消耗も早くなるので、使い方に留意することも重要です。

家電リサイクル料金はどこも一緒ですか?

家電リサイクル料金は家電の種類や製造メーカーによって異なります。

エアコンでは1,000円~2,000円、テレビは2,000円~3,000円、冷蔵庫は4,000円~5,000円、洗濯機・衣類乾燥機は2,500円~3,000円程度が相場です。

回収業者に引き取りを依頼する場合、リサイクル料金に運搬料が加算されます。

家電リサイクル料金を確認する場合は、一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターに問い合わせてください。

衣類乾燥機と脱水機で処分方法は変わりますか?

衣類乾燥機と脱水機で処分方法が変わる場合もあります。

衣類乾燥機は家電リサイクル法対象製品ですが、脱水機は異なります。そのため、自治体の粗大ゴミに出すことが可能です。

粗大ゴミに出す場合、受付センターに予約をして、納付券を購入します。その後、納付券を不用品に貼って、指定の日時と場所に出します。

ただし、粗大ゴミを出すルールは自治体によって異なるため、事前に確認することが重要です。

衣類乾燥除湿機は家電リサイクル法の対象になりますか?

衣類乾燥除湿機は、家電リサイクル法対象製品ではありません。

家電リサイクル法対象製品は、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫の4品目です。

ただし、衣類乾燥除湿機を処分する場合は、フロンガスを使用している場合もあるため、適切な方法で処分することが重要です。

まとめ:衣類乾燥機の処分は、家電リサイクル法に従って、最適な処分方法を選択しよう!

まとめ:衣類乾燥機の処分は、 家電リサイクル法に従って、 最適な処分方法を選択しよう!
今回の記事では、衣類乾燥機の処分方法や家電リサイクル法について解説しました。

衣類乾燥機の処分方法は、家電リサイクル法に従って、正しい方法で処分することが重要です。

誤った方法で衣類乾燥機を処分すると、不法投棄による環境汚染を引き起こす場合があります。

衣類乾燥機の処分を検討される方は、本記事を参考に、正しい処分方法を理解して、適切な方法を選ぶようにしてください。

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