
ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう方法を徹底解説!無料で処分する方法やリサイクル料金もわかりやすく紹介
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家庭で使っている冷蔵庫も、長年使用していると劣化し、処分や買い替えを検討する必要が出てきます。そのような時、このような疑問や悩みを抱えている方は意外と多いのではないでしょうか?
冷蔵庫を処分する方法はいくつかありますが、ヤマダ電機の引き取りサービスを利用するのも一つの方法です。
ヤマダ電機は、日本最大級の家電量販店チェーンで、全国におよそ1000店舗展開しています。冷蔵庫のような「家電リサイクル法」の対象製品の引き取りをはじめ、不用品の買取サービスなども提供しています。
しかし、ヤマダ電機の家電リサイクル回収サービスの内容は少しわかりづらく、具体的な処分方法に悩む方も少なくありません。
そこで、本記事では、ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう際の方法や手順を詳しく解説します。
冷蔵庫の処分方法に悩まれている方は、ヤマダ電機の引き取りサービスを知る手段として、本記事をぜひご活用ください。
目次
ヤマダ電機で冷蔵庫を「実質無料」で引き取ってもらう方法
ヤマダ電機の「家電買取キャンペーン」に申し込んで引き取ってもらう方法があります。
この方法を利用すれば、「実質無料」で処分することが可能です。ぜひ、参考にしてください。
「家電買取キャンペーン」を活用して買い取ってもらう
ヤマダ電機の「家電買取キャンペーン」を利用すれば、冷蔵庫を買い取ってもらえる可能性があります。
買い取ってもらえれば、少額ではありますが現金に換えられ、通常6,000〜8,000円程度かかる処分費用をかけずに済みます。
キャンペーンの対象となるのは、「2016年製から2025年製までのすべてのメーカー」の冷蔵庫です。
なお、壊れている冷蔵庫であっても、上記の対象条件を満たしていれば、「一律10円」で買い取ってもらえます。
ただし、冷蔵庫に深い傷や目立つシミがある場合、または電源コードなどの付属品が不足している場合は、買取対象外となることがあります。
買取条件に満たしている方は、最寄りのヤマダ電機に問い合わせて確認してみましょう。
ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう方法を紹介
最寄りのヤマダ電機に持ち込んだり、ヤマダウェブコムを利用して、冷蔵庫を処分する方法を解説します。
それぞれの方法を確認して、ご自身の状況に合った方法で処分を進めましょう。
店頭購入時に古い冷蔵庫引き取ってもらう
ヤマダ電機の店舗に冷蔵庫を持ち込んで、買い替え時に引き取ってもらう方法があります。
購入時に冷蔵庫を引き渡す旨を伝え、家電リサイクル料金と収集運搬料を支払うことで、処分が可能です。
新しい冷蔵庫の購入に合わせて古いものを回収してもらえるため、手間なく買い替えができます。また、新たに購入した冷蔵庫は、自宅まで配送してもらえ、配送料はかかりません。
店頭で購入して、配送時に古い冷蔵庫を引き取ってもらう
店頭で新しい冷蔵庫を選び、自宅まで配送してもらう際に、古い冷蔵庫を引き取ってもらうことができます。
新規購入時に、受付で古い冷蔵庫のリサイクル回収を申し込んでおけば、商品配送時にあわせて回収してもらえます。
家電リサイクル料金と収集運搬料を支払うことで、引き取りが可能で、配送スタッフが配送と同時に引き取りも行うため、作業もスムーズです。
店頭で引き取りのみを依頼して訪問回収してもらう
冷蔵庫の買い替えをせずに処分だけを依頼する場合、店頭で「冷蔵庫の引き取りのみ」を申し込むことで、回収を依頼することが可能です。
その場合は、家電リサイクル料金および収集運搬料に加えて、「訪問回収費」が別途必要となります。
後日、配送員が自宅まで訪問し、不要な冷蔵庫を回収してくれます。冷蔵庫の運搬が難しく、買い替えの予定がない方におすすめの方法です。
ヤマダウェブコムで購入時にリサイクル引き取りを申し込む
ヤマダウェブコムの家電リサイクル回収サービスを利用すれば、自宅まで回収しに来てもらうことが可能です。
ただし、回収には新しい冷蔵庫の購入が必要で、商品配送時に古い冷蔵庫を引き取ってもらえます。
なお、注文時にサイト上で「リサイクル申込み」を選択し、配送時に家電リサイクル料金と収集運搬料を現金で支払う必要があります。
ヤマダウェブコムに申し込んで引き取ってもらう場合の手順
ヤマダウェブコムを利用して、冷蔵庫を回収してもらう際の手順は、以下の通りです。
「申し込み必要事項を入力する」を選択する
参考:ヤマダウェブコム「家電リサイクル回収のお申込について」
「下取り値引き」を利用して引き取ってもらう
ヤマダウェブコムでは、「下取り値引き」に申し込むことで、冷蔵庫の買い替え時に古い冷蔵庫を引き取ってもらえます。
買い替えを検討している方にとっては、お得に新しい冷蔵庫を購入できる効率的な方法です。
下取り対象の商品には「下取り希望でさらに値引き」と表示されており、3,000円~8,000円程度の割引が適用されます。
ただし、古い冷蔵庫を回収してもらう際には、家電リサイクル料金および収集運搬料が別途必要です。
そのため、処分する冷蔵庫が「家電買取キャンペーン」の条件を満たしている場合は、下取り値引きを利用するよりもお得になる可能性があります。
ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう際にかかる費用
ヤマダ電機で冷蔵庫を回収してもらう際にかかる費用について説明します。
主な費用項目は、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料」の2つです。加えて、状況によっては「訪問回収費」が発生する場合もあります。
家電リサイクル料金は、冷蔵庫の容量やメーカーによって異なりますが、全国共通の料金が定められています。
一方、収集運搬料や訪問回収費は販売店ごとに異なります。ここでは、ヤマダ電機の場合にかかる費用について詳しく解説します。
冷蔵庫の家電リサイクル料金一覧をメーカー別に紹介
「家電リサイクル料金」はメーカーやサイズによって異なります。
ヤマダ電機の各店舗でもメーカーや容量を伝えれば、確認してもらえるため、問い合わせてみても良いでしょう。
詳細は、家電リサイクル券センター「リサイクル料金一覧表」でご確認ください。
製造メーカー | リサイクル料金(税込) |
---|---|
アイリスオーヤマ | 4,730円 |
アルミス | 5,200円 |
WIS | 5,200円 |
A&R | 5,200円~5,600円 |
エスケイジャパン | 5,200円~5,600円 |
オーム電機 | 5,200円 |
三洋電機 | 3,740円~4,730円 |
SHARP | 3,740円~4,730円 |
富士通ゼネラル | 3,740円~4,730円 |
サムスン電子ジャパン | 3,740円~4,730円 |
TOHO | 5,200円 |
ニトリ | 5,200円~5,600円 |
日本サムスン | 3,740円~4,730円 |
日本ゼネラル | 5,200円~5,600円 |
ノジマ | 5,200円~5,600円 |
Panasonic | 3,740円~4,730円 |
船井電機 | 5,200円~5,600円 |
松下電器産業 | 3,740円~4,730円 |
ヤマダ電機 | 4,015円~5,005円 |
ヤマダ電機の収集運搬料・訪問回収費について
ヤマダ電機で冷蔵庫を処分する場合、家電リサイクル料金とは別に「収集運搬料」や「訪問回収費」が状況によって必要となります。
そこで、目的別に収集運搬料および訪問回収費についてまとめたので、参考にしてください。
目的 | 収集運搬料 | 訪問回収費 |
---|---|---|
店頭に持ち込んで、買い替え時に引き取ってもらう | 2,500円 | – |
店頭に持ち込んで、引き取ってもらう(買い替えなし) | 2,500円 | – |
店頭にて買い替え、商品の配送時に引き渡す | 2,500円 | – |
店頭にて引き取りのみの申し込みを行い、後日自宅で引き渡す | 2,500円 | 2,750円 |
ヤマダウェブコムで買い替え、商品の配送時に引き渡す | 2,500円 | – |
ヤマダ電機に冷蔵庫を引き取ってもらう際の注意点
ヤマダ電機で冷蔵庫を回収してもらう場合の注意点について、3つご紹介します。
回収を依頼する前に確認しておき、予想外の作業や出費が発生しても慌てないように、準備しておきましょう。
・配送先と回収先が異なると追加料金がかかる
・離島・遠方地域では引き取りできない可能性がある
・新規で購入した数量以上の引き取りはできない可能性がある
配送先と回収先が異なると追加料金がかかる
新しく冷蔵庫を購入し配送してもらう際は、設置と同時に古い冷蔵庫を引き渡すのが基本的な流れです。
ただし、配送先に回収する冷蔵庫がなく、別の場所へ引き取りに行く必要がある場合は、別途「訪問回収費」として2,750円がかかります。
また、引き取りが配送日とは別日になる場合も同様に追加費用が発生するため、事前に確認しておきましょう。
離島・遠方地域では引き取りできない可能性がある
ヤマダ電機では、一部の離島や山間部など遠方地域では、回収サービスを利用できない可能性があります。
特に、交通の便が悪かったり、山間部など危険な地域は、サービス対象外となることが多く、事前の確認が必要です。
また、配送や回収が可能でも、別途料金がかかることもあるため、注意しておきましょう。
新規で購入した数量以上の引き取りはできない可能性がある
ヤマダ電機では、基本的に購入した冷蔵庫の台数分の引き取りに対応しています。
追加で引き取りを希望する場合は、事前に申し出が必要で、追加費用として1点ごとに550円がかかります。
なお、追加の家電リサイクル品を回収してもらう場合は、別途リサイクル料金や収集運搬料が必要です。また、品目によっては回収対象外となる場合もあるため、事前の確認が必要です。
参考:ヤマダウェブコム「家電リサイクル回収に関する注意事項」
ヤマダ電機以外で冷蔵庫を引き取ってもらう方法
冷蔵庫を処分する方法は、ヤマダ電機以外にもいくつか存在します。
それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、ご自身の状況や冷蔵庫の状態に合わせて、最適な処分方法を選ぶことが大切です。
以下の内容を参考にしながら、自分に合った方法で冷蔵庫の処分を進めてみてください。
最寄りの指定引取場所に持ち込んで引き取ってもらう
最寄りの指定引取場所に冷蔵庫を持ち込んで、処分することも可能です。
指定引取場所は各市町村に設置されており、営業時間内であれば予約不要で引き取ってもらえます。
施設まで運搬する手間がかかりますが、「家電リサイクル料金」のみを支払えば処分が可能です。
なお、家電リサイクル料金は事前に支払っておく必要があり、最寄りの郵便局でリサイクル券を購入してから持ち込むようにしましょう。
最寄りの指定引取場所に持ち込んで引き取ってもらう際の手順
指定引取場所に冷蔵庫を自己搬入して処分する流れは、以下の通りです。
- 処分する冷蔵庫のリサイクル料金を確認する(メーカー・型番を確認)
- 郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入する
- 家電リサイクル券を購入する
- 振込受付証明書と家電リサイクル券を持って指定引取場所に持ち込む
地域のリユースショップや買取専門店に持ち込んで引き取ってもらう
地元のリサイクルショップや家電の買取専門店を利用して、冷蔵庫を処分する方法もあります。
壊れていたり、破損がひどい冷蔵庫は買取が難しい場合がありますが、状態が良ければ買い取ってもらえる可能性があります。
ただし、製造から5年以上経過した冷蔵庫は買取対象外となることが多く、仮に買取される場合でも、価格は販売時の5〜10%程度が相場です。
なるべく高く売却したい場合は、家電の買取専門店に相談し、査定を受けてみるのがおすすめです。
「ジモティー」を活用して地域の人に譲渡・販売する
無料のフリマアプリ「ジモティー」を利用すれば、不要になった冷蔵庫を地域の人に譲ったり、販売したりすることが可能です。
ジモティーは、2011年にスタートした地域密着型のクラシファイドサービスで、地元の人同士が手軽に不用品をやり取りできる掲示板として人気のアプリです。
近年ではSDGsの推進を目的に、各自治体とも連携しながら、資源の再利用を促進する取り組みも行われています。
また、ジモティーでは、出品物の価格を0円から自由に設定できるため、必要としている人がいれば、早期に取引が成立する可能性があります。
ただし、冷蔵庫のような家電製品は、引き渡し後に不具合が発覚し、クレームやトラブルに発展するケースも少なくありません。
そのため、事前に商品の状態をしっかり確認し、説明しておくことが大切です。
地域の不用品回収業者のサービスを活用して引き取ってもらう
不用品回収業者に依頼して、冷蔵庫を処分してもらうのも一つの方法です。
部屋からの搬出や積み込みまで対応してくれるうえ、冷蔵庫の状態が良ければ買取してもらえる可能性もあります。
また、冷蔵庫以外の不用品もまとめて回収してもらえるため、引っ越しや大掃除、断捨離などで不用品を一度に処分したい方におすすめです。
ただし、冷蔵庫の引き取りを依頼する際には、事前に家電リサイクル料金を納めておく場合もあります。その際は、最寄りの郵便局でリサイクル料を支払い、「家電リサイクル券」を準備しておきましょう。
なお、不用品回収業者は地域に多数存在しており、気軽に依頼できる反面、無許可で営業している業者も少なくありません。
トラブルを防ぐためにも、業者の公式サイトやGoogleレビューなどで評判を確認し、信頼できる優良業者に依頼することをおすすめします。
参考:不用品回収業者に大量のゴミを回収してもらう際の注意点!【自分で捨てる方法も解説】




ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう際によくある質問
ヤマダ電機で冷蔵庫を処分してもらう際に、よくある質問と回答について解説します。
以下の内容を参考に、冷蔵庫の処分を効率良く進めていきましょう。
ヤマダ電機の冷蔵庫で下取り対象外となるものは何ですか?
ヤマダ電機では、冷蔵庫の下取り(買取)対象外となるものとして、製造年式が2016年より前の機種で、破損や変色、色あせ、サビが著しいもの、または必要な付属品が欠けているものが挙げられます。
なお、ヤマダウェブコムで「下取り値引き」の対象商品を購入した場合は、冷蔵庫の状態に関わらず引き取りが可能です。
ただし、その場合、家電リサイクル料金および収集運搬料を支払う必要があります。
ヤマダ電機で壊れている冷蔵庫でも買い取ってもらえますか?
ヤマダ電機の家電買取キャンペーンでは、壊れている冷蔵庫でも買取の対象となる場合があります。
ただし、買取には「製造年が2016年以降であること」が条件となっています。
また、破損の程度がひどい場合や、必要な付属品が欠けている場合は、買取りを断られる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらうにはいくらかかりますか?
ヤマダ電機では、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料」を支払うことで、冷蔵庫を引き取ってもらうことができます。
家電リサイクル料金は、冷蔵庫のメーカーや容量によって異なり、おおよそ3,740円〜5,200円程度が目安です。一方、ヤマダ電機の収集運搬料は一律2,500円となっています。
なお、回収方法によって「訪問回収費」が別途かかる場合もあるので、事前に店舗へ問い合わせてご確認ください。
まとめ:ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう際は、買取や下取りサービスを活用して効率良く処分しよう!
本記事では、ヤマダ電機で冷蔵庫を引き取ってもらう方法について、詳しく解説しました。
ヤマダ電機は、全国に約1,000店舗を展開する大手家電量販店で、冷蔵庫の回収から買取まで幅広く対応しています。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象製品であり、適切な方法で処分する必要があります。そのため、ヤマダ電機のような信頼できるチェーン店に任せると安心です。
ただし、ヤマダ電機の回収サービスは、冷蔵庫の状態や回収方法によって料金が異なることがあるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ヤマダ電機で冷蔵庫の処分を検討されている方で、処分方法がよくわからない場合は、ぜひ本記事を参考に処分を進めてみてください。



